2008/10/5  12:13

ビーサンで去って行った君へ・・・  しっぽコラム/エッセイ

「赤い羽根共同募金にご協力をお願いしまぁ〜す!!」

先週、みなさんも耳にしたかもしれませんね。
私の職場付近では毎年、制服を着た女子高生が3人1組で街頭に立っています。
あ〜、もうそんな時期になったんだなぁ・・・
そう思っていると、私の前を歩いていた青年が彼女たちに近づいて行きました。
リュックを背負って、七分丈の短パンをはいて、ビーチサンダルをはいた男の子。
大学生かと思われます。

彼女達の前に来ると手に持っていた小銭を募金箱の中へ。
赤い羽根を受け取ると、彼女達に会釈をし、ビーチサンダルをペタペタさせながら
去っていきました。
私はちょっと ビックリ
なぜなら、今時の若い男の子が募金をしている姿を初めてみたような気がしたから。
毎年、サラリーマンの男性やご年配の方が募金する姿しか見たことがなかったから。
彼の風貌と募金という行為、頭を下げる行為が結びつかなかったから。

あの男の子は・・・
初めから募金しようと思って小銭を持っていたのかな?
コンビニで受け取ったおつりが邪魔くさかったのかな?
学生はそれほどお金を持っているわけではないし、募金なんてあまりしないだろうに。
あの青年は、いったいどんな人なんだろう?
「お名前だけでも・・・」
ときいたら
「いえ、名乗るほどの者ではありません 」
とか言うのかな?
私の頭の中でいろんなことが浮かんでは消えていきました。
理由はどうであれ募金し、彼女達にちゃんと頭を下げ去っていった男の子が清々しくもあり、
かわいくもあり、一日いい気分。

「最近の若者は・・・」という言葉、これって今に限らずいつの時代も言われ続けてきた言葉
なのだと思います。
私の世代も、私の親世代も、もっとずぅ〜っと前から・・・
各世代が一緒に生きているから出てくる言葉。
時に見た目の先入観から出る言葉だったりもするのかな。

世の中にはいろんな時代・環境を生きてきた人がいて、考え方もそれぞれ違うけれど、
様々な個性の中でも何が大切なのかという根本は1つなのだと思います。
それは「当たり前」のこと。
親が子どもを育てていく中で教えること、例えば
「ちゃんと挨拶をしなさい」
「みんなと仲良くしなさい」
「人のことを考えなさい」
「責任感を持ちなさい」
「感謝の気持ちを持ちなさい」 とか。
当たり前と言っちゃ当たり前のことが、大人になっても意外とできてなかったりするんですよね。
あの青年が頭を下げて行った何気ない姿に、そんなことを思ってみました。

ビーサンで去っていった青年と心地よい秋の風に、私の心も洗われました。
青年よ、ありがとう 
でも、そろそろビーサンは寒いかも 
風邪をひかないようにね。
若いから大丈夫か・・・

さてさて・・・
そろそろ、あれが届く頃なんだよな。
10月8日発売のあれが・・・
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