2011/5/9
さーて、最近のApeさんは?ということで、またもや近況を少し書いておくとするかね。
◆4/30(土)FIREBIRD×Very Ape共同企画「新松戸猿山化計画 〜其ノ一〜」
この日は、前回の記事でも告知したように千葉県にあるライヴハウス「新松戸FIREBIRD」と私のバンド「Very Ape」が共同で企画したイヴェント「新松戸猿山化計画」が開催されましたとさ。
FIREBIRDにはこの二年ぐらい大変お世話になっており、よく出演しているライヴハウスで、僕たちとしてはせっかくなら一緒に面白い取り組みがしてみたいという思いが前々からあった。
で、Very Apeの友達バンドを紹介したり、逆にFIREBIRDのお勧めバンドを紹介してもらったり、且つシーン全体が盛り上がったら最高じゃん、という趣旨で行われたのがこのイヴェントである。
共演はおろか観るのも初めてというバンドも中にはあったのですが、僕はイヴェント全体を通してとても楽しめました。
同じようにお客さんにも楽しんでいただけたと信じています。
これをきっかけに新たなバンド間の交流が生まれたらいいなと思うし、FIREBIRDとも「またやりましょう」という話を最後にできたので、またやります。
色んなアイデアを詰め込んでどんどん良いイヴェントにしていきたいなと思う次第。
この日、2年以上ぶりぐらいに「ロザンナ」と共演したけど、彼らとVery Apeとはもう8年ぐらいの付き合い。
彼らは半年ぐらい前からメンバーを一人増やして4人編成になったり、楽曲のアプローチを少し変えたり、ライヴパフォーマンスを大きく変えたりして、バンドの再構築を行っていたが、恐らく最近はそれが落ち着いてきた頃だと思う。ライヴはとても良かった。
ロザンナとの付き合いはVery Apeの長い活動歴の中でも一際異質で、一際特別なもの。
バンド云々関係なく遊んだ夜の蒲田のことも、深夜の新宿三丁目の路上で見知らぬアジア系の男を巻き込んで繰り広げた不毛な会話も、早朝の高円寺で巻き起こした乱痴気騒ぎも、すべて本当に良い思い出。
同時期に活動を開始し、夜通し語り、笑いあった同世代のバンド仲間たちが次々に散っていく中、このロザンナと一緒に今年10周年を迎えられることがとても感慨深かった。これは今回のイヴェントとは直接関係ないけれどもね。
イヴェントに関わってくれた皆様、本当にありがとうございました!
今後も色々企画するから、また遊んでください。
◆4/30(土)〜5/1(日)新松戸猿山化計画からの!?
新松戸猿山化計画が終わって、ライヴハウスで打ち上げをするも皆割りと早めの時間に帰ってしまった。
結構何度かこのブログにも書いてるっぽいけど、最近本当に朝までやる打ち上げ減ったなぁと思う。
人見知しりな僕にとっては、朝までお酒を飲んでグデグデになって不毛な会話をして初めてバンドの友達とかできたから、今の若いバンドたちはどうやって友達を作っているのかとっても不思議。普通にコミュニケーション能力が高くて、しかも朝まで飲むとか時間もったいねーよっていう非常に合理的な考え方なのかな。
で、ちょっと打ち上げつながりで話が脱線するけれど、昔は自分たちや友達主催のイヴェントとかじゃなくて通常ブッキングのライヴでも、終わったら来てくれた人たちを連れて必ず打ち上げをしていた。
で、大体終電ぐらいの時間から2件目に移って、泥酔するとそのままクラブに行って朝まで踊ったりして、店が終わると外に出て、朝日を浴びつつカラスを追いかけ回して思いっきりこけたりしていた。
上記の文を書いていて、当時の僕ら若すぎだろ!とか思ったけど、冷静に考えたらVery Apeのドラマー「清水里華」はその当時今の僕と同じぐらいの年齢だったんだよな…。
さすが小学生時代に「怪力メスゴリラ」と男子から呼ばれていただけある。
で、話は戻って新松戸の打ち上げ。
皆が帰った後はFIREBIRD店長兼バンド「Rummy」の団長と、同じくFIREBIRDスタッフ兼バンド「The Call」の上野くんとしばし談笑。が、辛うじて空気を呼んで早々に撤収。と見せかけて上野くんを拉致って兄Tと僕の三人で朝までカラオケに。Tは途中で死亡したので上野くんと二人カラオケ状態。
カラオケで自分の硝子の喉っぷりに絶望しつつ朝を向かえ、始発前の新松戸駅で上野君とサイナラし、Tと一緒に機材車の中で仲良く爆睡。
◆5/1(日)実家Clean Up!計画
朝10時過ぎぐらいに車の中で目が覚める。まとまった休みが取れず、疲労が蓄積しており死にそうに体がだるい。
この日は実家に残している荷物を全て整理する予定だったので、面倒ごとをさっさと終わらせたい私はTを起こすが全然起きない。2時間ぐらいコチョコチョくすぐったりして逆切れされたりしてようやく起こすことに成功。
さて、帰りますかとTの運転で帰途についた。が、ゴールデンウィーク効果なのかなんなのか道混みすぎ!
おしっこしたいし腹減ったしでヤバイのに全然それらの悩みを解消できるような店が出てこない。というか車が全然進まない。ようやく見つけた国道沿いの郊外型ファミリーリストランテなども全て満員というふざけた状況。
またしばらく車を走らせてようやく入れた飲食店に膀胱を半分ぐらい爆発させながら入店し、用を足して、ご飯を食べて、さあ、再度出発やと威勢よく走り出したものの相変わらずの見事な混みっぷりに、運転席のTはイライラしてるかな?ちょっと気の毒だな…と思って表情を伺ったら、なんかファービーみたいな顔してまぶたをパチクリさせていやがる。ねみーのかよ!大丈夫かよ!って、気を使いながら面白い話をして聞かせたり、いきなりシャウトしたり、ちぃにいちゃんのモノマネしたりしてTが眠らないように気を張っていたら、なんかえらい神経がすり減っちゃってもう内臓から疲れが込み上げて来ました。オエオエオ。
で、実家に帰って晩御飯のとき以外ほとんど休まず荷物の整理をしたり掃除をしたりしてフラフラになりながら日をまたぐぐらいの時間に自宅に到着。
疲れた顔してるだろ…明日も仕事なんだぜ、おれ。
◆5/4(水・祝)火中の蟲企画「蟲達の宴」
GWの休みがこの記事に出てくる4/30、5/1、5/4だけだった悲しき働きアリの僕にとっては最後の黄金休みでちゅわ。
自分より下の世代のバンドに好きなバンドがたくさんあるんですが、この日初の自主企画イヴェントに呼んでくれた「火中の蟲」も大好きなバンドである。
もう個人的にはこのバンドに売れて欲しくて、そのためのサポートなら出来得る限りやりたい気持ちだったのだが、なんと、この日のライヴをもって活動休止とな!しかも当日のライヴのMCで初めて知るというね。もうショックだわホント。鎬を削りあったバンドたちの解散とか活動休止はどれだけ経験しても慣れない。悲しい。
でもライヴ自体は本当に素晴らしかった。始まった瞬間の狂気とか、久々にこういうの見たー!と、興奮しました。本人たちも言っていた「また帰ってくる」宣言を信じるよ僕は。
あと、4/2の越谷「EASY DO DANCE」と、上述の「新松戸猿山化計画」と、この日の「蟲達の宴」と三本連続で共演した「水中で暮らすネコ」
元々良いバンドだと思っていたけれども、こんなに短いスパンで三回も共演して、もう他人だとは思えないっつーかなんつーか、なんか彼らに対して特別な感情を持っていますよ僕は。先々のスケジュールで、今のところ一緒にやる予定が無いことを残念に思うぐらい。
またそう遠くないうちに共演しましょう。もちろん火中の蟲も。
で、打ち上げ。
せっかく出演者の参加率が高くて楽しそうだったのに、乾杯してから終電まで30分も無かった。慌しく飲んで食って終電駆け込みセーフで、全然皆と喋れなくて残念すぎた。ほほほ。

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