本日は、
大相撲トーナメントに行った。本場所よりもリラックスしてかなり遅めで12時に両国到着。
丁度、
武雄山関の場所入りと同じタイミングだった。付け人の
越ノ龍さん(越さん)はすでに場所入りしているということだったので、
武雄関と一緒にタクシーに乗って来た人は?と見てみたら
高雄山さん(中川君)だった。
どうやら、中川君は、テーピングを買う為に国技館に来たとの事。でも、この二人とばったり出会えたのは、とてもラッキーだった。
そして、国技館の中に入ったのは、12時10分位のときだった。待ち合わせをした
山分親方は、仕事の為にそこで一旦別れ、俺は一人で2階席で観戦。っと言いたいところだが、なんだかんだでほとんど土俵には目を向けず、持参した月刊
「相撲」の平成16年九州場所展望号を読んでいた。
なぜ、そんな古い雑誌を?と思うかもしれないが、これには深い訳がある。初場所、
大関栃東関が優勝するまでは
横綱朝青龍関が前人未到の7連覇をしたことは今更言うまでもないが、そのスタートする場所、つまり平成16年の九州場所は果たしてどんな場所だったのか、改めて振り返りたくなった為である。(前場所優勝は
魁皇関)。この号を振り返ると、
魁皇関の綱とりの話題の他に丁度、
萩原関が
稀勢の里関に四股名を変えた時であり、「大銀杏が待っている」のコーナーには、
大西(現嘉風関)が登場していたり、
安馬関の新入幕、また、教習所の卒業生が強烈で、
高見藤や
上林関、
里山関や、
山本(現豊真将関)、水野や
出羽鳳、
前乃雄などがいたりと、新時代前夜みたいな感じのする号であった。
ずっと、視線を「
相撲」に集中させていたら、いきなり表彰式の音楽が流れて、初めて土俵に目をやった。
栃乃洋関が優勝したみたいだ。あれ?
武雄関はいつ敗れたの?なんて、全く観てなかったツケが・・。
その時、
山分親方から連絡が入り、またもや1階へ。相撲博物館横を歩いていると2度目の幸運が。丁度、
武雄関チーム御一行が帰る瞬間だった。ここで、
越さんとやっと出会えた。が、今日はここでお別れ。一日中、
山分親方と団欒。途中、
駒乃富士さん(仲原さん)とばったり出会ったり、
武蔵丸親方とも話する機会があったりと満足しきって、両国を後にした。
両国駅のホームで、帰りの電車を待っている時にある大事な事を思い出す。いや、思い出すというより、気づいたという表現の方が的確かも。
そう、実は、
幕内の取組を一切見ていないではないか。しかも、時間的にまだ2回戦位なのに・・・。花相撲の時の力士はかなりリラックスムードだが、関係のない俺が一番リラックスしすぎてるのでは?
来週は、福祉大相撲。せっかく行くんだから、ちゃんと相撲もみなくては・・・・・・。

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