「もしも、アニメや漫画のキャラクターと現実に会えるならあなたは誰と会いたいですか?」
あいにく俺はアニメ好きではない。が、誰しも絶対胸の奥に会いたいキャラクターは存在している。例えば、
ドラえもんに会いたい人は2通り。タイムマシンに乗りたいとか空を自由に飛びたいなどファンタジックな夢を描いている人。小学生とか幼稚園児なんかの人たちが多いかな。そして、もう一方は、圧倒的に男性層、あの便利道具があるならば考えることは一つ。そう、透明人間になって・・・。このまま話をすると全く別な方向に行きそうなので、元に戻す。
俺は、やっぱり強くてかっこ良い人に会いたい。「お前はもう死んでいる。」でお馴染みの
ケンシロウ。その人である。
街角を歩いていると、最近はあらゆる所で「あちゃー」とか「うー」とか
ケンシロウの戦っている時の声を耳にするでしょう?そう、俺は今そのケンシロウのご主人になっており3つのボタンで操っている。
ところが俺の
ケンシロウ。昔憧れてたその強くてかっこ良い人とは大違い。本当に弱いのだ。漫画の世界のケンはあんなに強いのに、俺の目の前にいる本当のケン(いや漫画が本当か)は毎日、
シンや
サウザーにこてんぱんにやられている。(※
勝てば大当たり)
本当にスランプの時は、あのへなちょこ北斗神拳を使う
ジャキにだって余裕で負け越す。(※
ジャキが出てくると本当はアツイ)
このままいくと
アミバにまで負けてしまうのではないかと少し心配になる。(※
アミバとの戦闘モードになれば大当たり)
だんだん、自分の
ケンの弱さに呆然とし始めると、隣で打っている
安野氏(以下安野)のケンや
小倉氏(以下小倉)のケンがシンやサウザーをいとも簡単に倒し始める。(※
シンやサウザーに勝てば大当たり)そう、あの漫画界の強いケンである。
そして、1通のメールが俺の携帯に。はるか西にいる
Jのケンが
ラオウを昇天させたとの報告(※
20回以上ボーナスが続いた時ラオウは天に帰る)。さすがだな!とJのケンをうらやましがりながら、ふと眼を携帯から自分の画面に戻すと、切なげな夕焼けに包まれている。そう、さっきからずっと
サウザーステージにいるのだ。(※
このステージはなかなか出づらい。)
そして、誰もいやしないのに「ムフ」とか言いながら俺のケンが振り返る。情けない。とその時、隣の安野ケンが
トキと出会った。(※
この段階で大当たりが確定。)
頑張れよ!
先ほどからラオウとバトルをしている(※
大当たり中)小倉ケンが倒された。残念。と思った瞬間。
リンの声がホール中をこだまする「ケーン」。小倉ケンがそのリンの声で立ち上がる。(※
リンが叫んだら大当たり継続)。さすが、小倉ケン。責任感が強いぜ。
なんて、人のケンばかり関心していられない。
赤いモヒカンの兄ちゃんが家富ケンの前に登場。
2チェが出た。(※
チャンスです>。スロット好きにはたまらない
瞬間です。)ここからは、調子を取り戻す。
レイ登場。すかさず、家富ケンの
ラオウ探しの旅が始まる。(※
ラオウと出会えば大当たり)
次回に続く。 尚、全くスロットやらない人の為に(※
青字)は簡単な注です。参考にしてください。

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