今年の九州場所の10日目、
高見盛-鶴竜戦で
鶴竜が
高見盛に寄り切られ土俵下に落下する際、
土俵を破壊してしまったという珍事はニュースで多く取り上げられていた。
高見盛関はとても罰悪そうに壊れた土俵を見ていたけれど、確か去年も九州場所の土俵って壊れなかったっけ?と思い昨年の九州場所の決算号を確認。
ありました。去年の9日目の
豊響-玉春日戦。
玉春日を押し出した勢いで
豊響が倒れこみ土俵の角を破壊。
今回は、人気力士
高見盛関の取組だったことから話題になったが、実に同じ九州で2年連続で破壊されたことになる。
土俵築の名人として知られる三役呼び出し
次郎さんは、「九州の土は乾きやすく壊れやすい。」とコメントを残している。
来年の九州では、誰が破壊するのかな?
最近、重い事件の多い大相撲でもこんな楽しい珍事件ならいくらでも話題にしたいよね。
でも、呼び出しさんは大変そう・・・・(笑)。

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