Made in Mayaguezて君!
のっちです。
楽屋ゲーでおます。
第1戦目ではカードの並べ方を間違えて
グズグズのうちに終了したル・アーブルですが
さすがに2度目ともなると
間違えることはたぶんない、でしょうか。
あー
ル・アーブルは毎ターン、入港する船から原材料を取り
加工して売りさばくゲームです。
一番稼いだ人が勝ち。
単純ちゃー単純ですが、
ひょっとすると私が一番苦手なゲームかもしれません。
■ 建物の効果を全部把握できなかった
建物が売りにでておりまして、
そのまま購入もできますし、
建設業者経由で建設することもできます。
(材料が必要です)
欲しい建物はたいてい他プレイヤーと
バッティングすることが多く
早いもの勝ちの奪い合いになることが多々あります。
「あ〜あれ欲しかったのに取られた!」
なんてザラですが、他プレイヤーの手に渡った建物も
使用料を払えば使うことができます。
しかし、
自分の建物の効果だけでなく
他プレイヤーの建物の効果がどんなだったかを
覚えるのが大変だったのです。
しかも、中にはカードテキストだけでは
意味がよくわからないというものも多数あり
解説書を回し読みすることが多々ありました。
しかも、一回読み込んだにもかかわらず
「この建物、どう機能するんだっけ?」
と何度も尋ねるオッサン共が続出!
建物の効果がちょっとややこしいんだよね〜。
これ、私が購入した
完全日本語版ですらこうなのだから
ドイツ語版でシール貼って遊んでた人達は
もっと苦労したんじゃないですかね。
さらに、仕事が終わってから楽屋に集合。
さらに深夜になるのが普通ですので
「眠い」「疲れた」の上に
カードテキストの小さな字を追ってるうちに
「こりゃ、アグリコラの方がいいなぁ・・・」
(同じデザイナー様の作品なので)思ってしまう
自分がいるのであります。
あー
おそらく、何度かプレイを重ねて
建物の効果をある程度把握できるようになると
楽しいタイプのゲームなのでしょうか。
予想ですけども。
1回や2回のプレイではかなり苦労すると思います。
■ 船の入手が勝敗のキモ
正式ルールを適用しても
やはり従業員に喰わせる食料の確保が
本当!に大変なゲームです。
私以外のかんちくんとヴァモ様は「鉄製の船」
まで入手して
「喰わせるのなんてたいしたことない〜」
とほざいておられましたが、
木製の船しかない私は始終食料確保に苦労した。
(船建設に必要な鉄が入手しずらいのであった!)
戦略としてやはりなによりも「船」の入手を
考えておくというのが基本としてあるようです。
<私の建物>
炭焼き・レンガ屋・パン屋・木造船・漁場・造船所
今見ると割としょーもないのが私の建物。
造船所は儲かるのかも、と思ったけども
所詮食料2ですからねぇ。
序盤「漁場」は大活躍したが
依存しすぎたため後半大変な目にあった。
ドンケツ。
<ヴァモ様の建物>
木工所・中央市場・闇市・簡易裁判所・鉄船と木船
後半大進撃を遂げたヴァモ様も
前半はやたら「木」の収集に励んでおられた。
建物の解説ページとにらめっこ状態だったが
やはりこれくらい建物の効果を把握していないと
勝てないゲームなのでしょう。2位。
<かんち君の建物>
食料品店・食肉処理場・資材市場・燻製屋・レンガ工場・鉄船
今見ても鉄壁の守りという感じのかんち君の建物。
固いよなぁ〜この人。
ヴァモ様とかんち君が建物を(激しく)取り合っていて
私はゲラゲラ笑ってたんですが、
そんな余裕ぶっこいてる場合じゃなくて
2人にどんどん置いていかれたという
結果になり申した。
あー
結果・優勝。
<総論>
建物の効果をどれくらい把握できるかが
ゲーム勝利のキモと言えましょう。
小さなテキストを拾って読んでみて
それでも意味がよくわからない建物が多くあり
解説書を引っ張り出して討議するタイプのゲームは
正直、私にはかなりしんどかった。
自分の建物だけでなく、他プレイヤーの建物も
把握していないと資金繰りに行き詰まるような
構造になってます。
これはまさにゲーマーズゲームという風情でしょう。
始終苦しい展開で私は頭がキンキンしてきた。
ゲーム中にも私はポロっと言ってしまったのですが
「やっぱりアグリコラってよくできてるよな〜」
というのが正直な感想です。
私以外の2人は「面白かった」というてはりますので
あくまでも、私の感想ということでひとつ。
<今日の1曲:Judas Priest - Spectre>
やはり最後はここに戻る。

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