俺の魂はまだ昭和にあるからな!
のっちです。
今回の観ずに死ねるかは「BREAKDOWN」(原題)です。
邦題は「ブレーキ・ダウン」(爆)!
口にするのも恥ずかしいタイトルつけんなよ!
あー
ブレーキ・ダウンて君。
この映画、何回見直しても
ブレーキが壊れるシーンって
ないんですよね〜。
車が故障することが発端になる映画だから
ブレイクダウンでいいと思うのだが。
配給会社の考えることは1mmもわからん。
あー
実は先月私の車(JZA80初号機)も
ブレーキ・ダウン(笑)しまして
レッカー移動してもらったんで
この映画を思い出しました。
主演はカート・ラッセル。
スネークですよ。スネーク。
スネーク・プリスキンでんがな。
私と同世代の映画ファンは「遊星からの物体X 」を
代表作に選ぶんでしょう。
私も異議なしです。
カート・ラッセル作品にハズレなしと、
我々映画ファンはよく居酒屋で合言葉のように
語りますが「BREAKDOWN」ってちょっと地味で
意外に観ている人も少ない気がしたので
今回ピックアップしてみました。
-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-
引っ越しのためにアメリカ大陸横断の旅に出る夫婦。
荒野のド真ん中で車が故障(BREAKDOWN)する。
そこへ親切なトラックの運ちゃんが現れる。
隣町のダイナーへ行き修理を呼ぶために
トラックに乗せてもらうことにする嫁。
車を見張るためとその場に何時間か留まるダンナ。
ところがいくら待っても嫁が戻ってこない。
車をよく見ると
コードが抜けていただけだったことがわかり
ダイナーへ行きその場にいた者に嫁のことを尋ねても
誰も見ていないと言う。
しかし、ダイナーの外にいたビリーによれば
嫁は別のトラックに乗り換え
国道7号線を北上して行ったと言う。
大急ぎで国道を北上すると、
先程嫁を乗せたトラックを発見。
運ちゃんを問い詰めるが嫁なんて知らないし
そもそもアンタ誰なんだよ?と
逆アップかまされ
たまたま通りかかった警官にも
不審者として扱われる。
嫁の行方は?
-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-X-
先に言います。
この映画は怖い映画です。
ホラーとかビックリさせる系ではなくて
広い荒野のアメリカでこういう事件て
ホンマにあるんとちゃいますのん?て
観た当時、結構衝撃的な内容でしたね。
ネタバレになるので伏せますが
嫁さん、エラいところに連れていかれます。
それが結構怖くて当時一緒に観に行った
女友達が「あんなんトラウマになるわ!」と
絶叫してましたね。
荒野の真ん中で「お前なんて知らない」と
言われて焦燥感たっぷりに走り回って
徐々に消耗していくカート・ラッセルの演技がすごくて
どんどん引き込まれていくこと請け合い。
だから、この人の映画は観るのが楽しいんだ☆
ハリウッド映画にしては地味な展開だな、
と思う心配はご無用。
最後には大ドンデン返しがあって
結構なアクションも御用意されております。
この映画も何故かソフト化されていない模様。
こういう映画は埋没させてちゃダメですよ。
YOUTUBEにはフルムービーがあるようなので
字幕なしでもイケるという方はぜひ。
それでもカート・ラッセルといえばスネークでんな☆

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