2014/6/17

花菖蒲  家族のこと

お屋敷&庭園まわりを時々します。というのも、結婚以来、義理の両親が来た時に「せっかく遠路はるばる来るのだからどこかに連れて行かなくては」となるのです。ロンドンに住んでいた時はケントのシシングハーストまで足を伸ばしたこともありました。

そんな西洋庭園とは対極の・・・花菖蒲(しょうぶ)を見に行って来ました。今回は親なしですが、夫のたっての希望で仕方なく

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「しょうぶ」と言えば諺くらいしか思い浮かばない、と思ったらその諺でさえ、

「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」

「立てば芍薬(しゃくやく)座れば牡丹(ぼたん)歩く姿は藤の花」

・・・ちっとも菖蒲は登場していなかった。

がここで勉強になったのは、「しょうぶ」も「あやめ」も漢字では菖蒲と菖蒲でまったく同じだということ。しかもこの2種は見かけも似ているのに異なる花とな。なんだか最近の若い女性は皆同じ顔という父の心境。

そう、昔ながらの諺に出て来る花とは、伝統的な美人・佳人のたとえで、菖蒲(しょうぶ)は諺では菖蒲(あやめ)に席を譲ってしまいましたが、江戸末期から浮世絵でも美人とともに描かれて、今回私が訪れた「堀切菖蒲園」は江戸百景に入っている、今で言うなら「死ぬまでに見たい世界の◯◯」のような庭園だったようです。

お土産の売店でカルメ焼きをダーリンに買ってもらいました。

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屏風絵の絵はがきは、通常のハガキの縦横比ではありません。販売のおじちゃんが「これ出す時はね、定形外になっちゃうんだけどね」と親切に教えてくれました。いいよ〜送料が数10円高くても、こんなに素敵なカードなら。拡大して左下のサインのところをご覧下さい、文字が招き猫型に縁取られてる愛らしさです。しかも、1枚50えん。

菖蒲園をモチーフにした浮世絵のブックレットも買いました。その中の気になる絵
男装の麗人?

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それから、このアールヌーボーのような縁取りのついた花鳥図
アールヌーボーよりも古いです。日本画が影響を与えたって本当なんですね。

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現在は最盛期の1/3の面積になってしまい、住宅や高速道路に囲まれているのですが、昔はのどかな田園地帯だったのか、沼地だったのか。。。。。
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2014/6/19  21:41

投稿者:sofiaandfreya

エリア55さん

わっはっは!バレバレでしたね!
この辺ですと、確か小石川後楽園の中にも菖蒲園があるのですが、
菖蒲の時期には行った事がないのです。
お母様の思い出なんて素敵〜!!昭和レトロです。
きっとその頃も、今よりは付近ももう少し風情があったのかもですね。
今や江戸から続く園と言っても回りの住宅がせまっていて、
いい景色は外が見えない部分だけ。。。ぐすん。

2014/6/19  20:25

投稿者:エリア55

連投ですみません^^;
やっぱり堀切菖蒲園だったんですね!
実はツイート読んであの辺りなら堀切?って思ってたんです
私自身は行ったことないんですけどね^^;
母が近くに住んでて思い出を聞いたことがあるので懐かしい感じです
江戸文化いいな〜

2014/6/18  20:34

投稿者:sofiaandfreya

紅さん

菖蒲は桜のように時期が限られているうえに、
桜のようにはあちこちにはないので、なかなか見られないのですよね!
「戻り川心中」思わず検索してしまいました・・・^^;
大正の話なのですね!
レトロな風景にぴったりな菖蒲ですよね〜
浮世絵の美人っぽいと言われたことのある私は(面長、
要するに今の基準の美人ではない)
浴衣を着て菖蒲園にて写真を撮りたいと思いました。
年に2週間くらいのチャンスしかないから大変ですよね。

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