2012/12/27

イントゥ・ダークネス 2013.09  ベネディクト・カンバーバッチ

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クリスマスの日、下田にまでDVDを持参し「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
を見終わりました。「ホビット」の予習です。やっとこれで映画館に行けます。
そして「どこで見るか」を考えだしたら、思い出しました。

スタートレック・イントゥ・ダークネスの9分フッテージが、『ホビット』の限られたIMAX上映館で見られる」という情報です。うむむ。どうせなら、それを見たい、と思ったけど、どうやら東京から一番近くても成田土浦のようなんです。ええええ?!時間も交通費もかなりかかりますよ。家賃や物価が高くても便宜のために都会に住んでる身としては初めてそれを裏切られたような喪失感。。。。そりゃあ、ベネディクトが来るというなら成田は近かったですけど、ねえ?

その残念さのついでに思い出したのが「2013.09」=「日本公開2013年9月」
米英公開の5月公開の4か月後です。

翻訳本の出版は、例えば英語から日本語にする場合、英語からフランス語やスペイン語など構造の似ているヨーロッパ語族内の翻訳よりも時間がかかる、とは聞いたことがあり、それは納得できます。しかしですね、映画の日本版製作が、他の国よりも4か月余分にかかる、ということは考えにくい。と言うのも、昨日、韓国語でのこの映画のキャンペーン動画を目にしたんですが、日本語に世界一近い韓国語版も、5月に公開のようなんです。ハングル語は読めないけど、2013の横に5という数字がありました。えええ?!そして、中国語Wikiページでも5月公開と記載されています。漢字の意味はわかった。つまり、世界中で日本だけが4か月待たなくてはいけないということですか??(すみません、インドとかトルコとかは調べてないんですけど。)12/30追記公式公開日一覧表ありました。インドは米と同日5/17、トルコは6/7、ついでに香港、シンガポール、マレーシア、タイ、ニュージーランドは米より早い5/16、時差も考えるとニュージーランドは世界最速だ?!

先ほどの、9分フッテージもWikiページによりますと、全世界では約500館で上映されているとのことですが、日本では私が知る限り、4館です(もし違っていたらごめんなさい、教えてくださいネ)。首都である都内では見られません。しつこいですが、世界的に見ても物価の高い東京で!!

実はこうのような大作映画公開を楽しみにすること自体が初めてなので、見当違いなことを考えているのかも知れませんが、ちょっと、日本って、こんなに世界に遅れをとってたの?たかがエンターテイメントですけど、文化です。文化情報が遅くて、少ない、って日本に住むことがあまり嬉しくないような。。。。。。グローバル・スタンダードって、こういうのに使って欲しいなあ。情報社会でネットで繋がる世界の輪ですよ。スタートレック・シリーズのファンも、私のようなベネディクト・カンバーバッチさんファンも、楽しみにしている人はアメリカのサイトだって見てるし、公式情報だけでなく、プレスによるレヴューも出るし、5月に世界中のファンが映画を見たら個人の感想だってネット上を走るでしょう。あまり情報に踊らされるのは賢明じゃないし、誰よりも早く見たいとも思いませんが、なんだか、世界に置いて行かれる感じがして、とても、淋しいです。

とは言え、日本版製作会社さん、配給会社さんにも諸処事情ってものもあるでしょう。それで、先ほど、公式フェイスブックのイントゥ・ダークネスのページに「どうして日本だけ遅いのですか?」という質問ダイレクトメッセージを送ってみました。お返事いただけるかなあ。いただけるといいなあ。

本日発売のEMPIREの表紙の写真が、クリスマス・イブに公開されて、私のまわりでは大騒ぎになっておりました。そうです。こういうことです。外国の雑誌の表紙ひとつでファンは大喜びできるんですよ。求むーー!グローバル・スタンダード!!!

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なんで2種類あるのかな。表紙が2枚ついているのかな?たまにありますよね。それとも、店頭販売と定期購読者向けの違いかな?とも思ったけど、このシンプルな文字がかかってないのは限定コレクターズ・バージョンと書いてあったから、これが定期購読者用なのかな? 
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2012/12/30  23:36

投稿者:sofiaandfreya

なるほど、そう言えば、在ロンドンの友人でジャーナリストしてる人も、10年くらい前に「以前は音楽専門だったけど、洋楽の仕事が減ってるから、イギリスの記事ならなんでも書く」と言ってたのを思い出しました。

不況の影響で、みんなが身近なことに関心が移って、日本を見直す動き、と読んだのもやはり10年くらい前。それがまだ続いていると。。。

日本の文化が発達する事自体は嬉しいことなんですけれど!
私はもともとドラマを見ない人なので、国内のも海外ものさっぱりわからなかったけど、ファッション雑誌を見てる限りはここ数年の「海外ドラマ」の普及ぶりはすごいと思ってました。
テレビのチャンネルも多いし、皆さん好きなものを極めてるけど、やはり日本のマスは日本製品ということなのでしょうかね。
アベンジャーズが「日本よ、これが映画だ」とか言ったのは皮肉だったのでしょうかね、今思うと。

日本のいい作品が増えるならいいけれど、夏休みのヒット作がいつも子供のアニメシリーズなのはかなり淋しいです。ワンピースやナルトは海外の若者にも受けてるけれど、大人になるとあれは受け入れられないです。

つい引き合いに出したくなりますが、韓国はあれだけ国内でも映画やドラマを作ってヒットしてるけど、アメリカものも受け入れて、英語教育も盛んなんですよね。あちらでの洋文化の位置づけってどうなんでしょうね。STIDは英米と同日公開です。

2012/12/29  22:20

投稿者:hedgehog

しましまさん

>でもね〜レッド・カーペットはあんなに盛り上がってましたよね!

盛り上がってましたとも! で、「良かった、これでようやくマーティンも日本でもメジャーな俳優の一人になった」と安心したのに〜〜(涙)。

ただ、映画『ロード・オブ・ザ・リング』が公開されてからの約10年間というもの、日本の映画興行収入にしめる洋画の割合が年々下がっていて、その傾向はこの2、3年でさらに加速度を増しているような気がします。映画に限らず、書店の棚からは翻訳小説が消えつつありますし、洋楽がヒットしている気配もありません。無闇に舶来モノをありがたがるのもどうかとは思いますが、何だか今の日本の、特に若い人たちの間では、娯楽としての映画や小説や音楽が、より一段と噛み砕かれて分かりやすくなったものしか好まれなくなっているのでは? 異文化を理解するより内輪ネタの邦画のほうがラク、洋画を観るにしても、子ども向けの「ハリポタ」は簡単だからまだOKだけど、字幕ではなく吹き替えのほうがラク、みたいな。

ただ、その一方、ブログやツイッター経由で海外からの情報がリアルタイムでがんがん入ってきて、海外の映画や文学や音楽が好きなごく一部の人たちの間では、ものすごく濃い情報のやり取りが普通に行われるようになり、その結果、ますます「その他大勢」との格差(?)が広がっているようにも思います。どちらも極端すぎて、溝は深まるばかり……実際、私も日常生活の中で「最近観ておもしろかった映画は?」とか訊かれると、何をどこまで喋ればいいのか迷いますもんw

>ついつい、自分のTL見てると情報通の英語通の人がこんなにいるんだから!って思ってしまいましたが、主流ではないのかな。。。

そう、私も自分のTL見てると、「みんな凄いなあ、詳しいなあ」と感心してばっかりなんですけどね。

http://ameblo.jp/hedgehog42/

2012/12/28  18:28

投稿者:sofiaandfreya

そうですね〜。どうも自分のまわりでこれだけホビットが盛り上がってると、きっとヒットしてるんだ!と勘違いしてますけど、実際のところは、早めに劇場に行かないと危ないかも、なんて声も最近はちらりときいて、いかに自分が小さい世界に住んでいるかを感じます〜
でもね〜レッド・カーペットはあんなに盛り上がってましたよね!
成田だってあんなに盛り上がってたんだから、INTO DARKNESSも!と思うのはホビットの例になぞらえると間違っているのでしょうか〜〜

私も映画公開には大人の事情が、政治が、ってのは思うんですけど、そんなことしてるからいつまでもアニメや子供映画しかヒットしないんじゃないの?とも思うんですよ。

だって韓国、中国、台湾も日本文化大好きでかわいいもの好きな土壌は同じ。でもあちらの国々の方がマーケティングは優れているのは、昨今の韓流ヒットでもわかります。洋物ファンは欧米見てるんだから、そっちに合わせなくてどうするの?とも思います。ただ、その人数って日本全体を見るとやはりほんのわずかなのでしょうかね。

ついつい、自分のTL見てると情報通の英語通の人がこんなにいるんだから!って思ってしまいましたが、主流ではないのかな。。。

と書けば書くほど、考えれば考えるほど暗くなるかも、と
メッセージを送らずにはいられませんでした。
ふーーー
深いため息ーーーー

2012/12/28  15:51

投稿者:hedgehog

しましまさん

9分フッテージに関しては、私も「出し惜しみにも程がある!」と思いましたが、映画公開が全米より半年ほど遅れることについてはあまり違和感はありませんでした。だって、昭和の御代ではそのくらいのズレがフツーだったんですもん。かの『スター・ウォーズ』なんて、日本公開は1年くらい遅かったですし。

勿論、21世紀の今では、ハリウッド超大作が全米とほぼ同時に日本でも公開されることが多くなりましたが、それでも作品によっては半年くらい遅れての公開はよくあることだと思います。最近の例だったら、『ハンガー・ゲーム』とか。あんまり最近の例じゃないけど私にとってはどの映画の日本公開によりも意味があった、『銀河ヒッチハイク・ガイド』とかw

日本公開のタイミングは、日本の映画配給会社の都合や判断によるものでしょうが、日本語字幕を準備する時間がかかるから、というよりは、他の作品の公開時期との兼ね合い等に左右されるのではないでしょうか。配給会社としては、夏休み前の一番集客が見込める時期に、大ヒット間違いなしの映画を上映したい。が、いくら全米で大ヒットの映画でも、必ずしも日本で当たるとは限らない。残念ながら『スタトレ2』は、『1』の興行成績から考えて、日本での大ヒットは期待できない、と看做されたのでは?

うーーーむ。自分で書いてて何だかだんだん悲しくなってきたぞ。

でも、実際、誰かさんが悪役でなかったら、私も映画館に観に行くかどうか怪しいしなあ。そう考えるとあんまり文句も言えないんだよなあ……。

ただ、誰かさんが悪役として大活躍してるから、というだけの理由で映画館に走る人は、従来の『スタトレ』ファンじゃない人ばかり、ということは、従来の『スタトレ』ファンにプラスαの集客が見込めるということで、『2』の日本の興行成績は意外と健闘するかも? あ、でも、現在の『ホビット』の旗色の悪さを考えると、そこまで楽天的になれないか。

い、いかん、自分で書いててまた悲しくなってきた。長い上に暗いコメントをダラダラ書き連ねてすみません!

http://ameblo.jp/hedgehog42/

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