2021/2/1

アーサー王物語  コリン・モーガン

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映画「エクスカリバー」に次いで文庫「アーサー王物語」を読みましたよ〜

もちろんドラマ「魔術師MERLINマーリン」(邦題は今、←なんですね?!似たような他作品との差別化でしょうけど、英語タイトル直訳「マーリンの冒険」の方が内容には合ってると思うのだけど〜)を深く知ろうという健気な努力です。

でもその努力にも個人の許容量がありまして、hedgehogさんオススメの岩波少年文庫版を選びました。新書1冊ですので、ありがたいです。

読み終わって、映画「エクスカリバー」が原作に忠実ということがわかりました。あれは主にアーサーの一生をコンパクトに詰め込んだものなんですね、それにプラス、こちらの本は、アーサー王に絡められて集められたドイツやフランス、イギリスの騎士や姫の物語も追加してありますので、少年向けですけど、いわゆる「アーサー王伝説」の全体像がわかる作りになっています。


マーリンのファンとしては、1957年出版(英語版は1953年)の翻訳で完全におじいちゃん言葉でマーリンが語っているのが違和感でした。あれはね、加齢の術中のマーリンの姿を後世の人が記録したんですね・・・(違う!)

いや冗談は置いといて、なんと翻訳版の大きな欠点があとがきにてわかりました。英語版から訳者がたいくつと思って割愛されている話(それはいい)と、部分的に省略されたところがあり、それは「マーリンの長々とした予言」だそうなのです!くそう〜

物語の主役はあくまでもアーサー王と騎士たちで、アーサーがいかに特別な王であるかを演出したのがマーリンの予言です。

アーサーは子供の時にマーリンにアヴァロンに連れて行かれ妖精たちに魔術をかけられた。それでアーサーが授かったものとは、
・世界中で1番優れた騎士になること
・世界中で1番偉大な王になること
・これから先のどんな人より長生きすること
そして妖精たちはエクスカリバーという剣を鍛えた。

ここに、マーリンによってアーサーは特別な王になったという「魔術師マーリン」とのリンクがやっと見えました!

あとはですね〜

ドラマでは騎士たち、みんなやんちゃな体育会系男子でしたが、本では名前もみんな「〇〇卿」でおじさんぽく偉そうです。モードレッドでさえモードレッド卿。その昔は若くても成人したら大人ですから今と感覚が違いますからね。

しかもやはり騎士という身分は貴族の中でも特別に高い精神性と戦闘力を身につけた、江戸時代の武士のような地位なのだとうっすらわかりました。

ドラマのマーリンではちょっと騎士にそういう貫禄はないので、単なる軍人のように見えちゃった。

それとよく物語で、「姫と結婚したい若者は冒険の旅に出てたからを持ち帰ること」というのがありますよね?あれは騎士の重要なお仕事に「冒険」があるからなんだな、と本を読んでわかりました。現代でいう駐在員として海外で成功を収めるみたいな。その認識は今までありませんでした〜

それと、

「ランスロット卿とグウィネヴィア妃の恋」がかなり物語の中で長く大きいです。

ドラマではかなりそこは小さくしてましたけど、正解ですね。ドラマのグウィネヴィア妃はキャスティングは文句もありながら知性派でカマラ・ハリスを先取りしておりました。

ランスロットは別の姫に騙されて一夜を共にし気が狂ってしまうなどかなりドラマチックな人生を送り、アーサー王とも戦争する存在感の大きいキャラです。

ドラマは「アーサーと騎士たち」の王国が栄えたわけは実はマーリンの地味な努力によるものだったんだよ、という視点で書き直した、いわば舞台裏ストーリーでありながら、キャラたちが魅力的、しかも話がおもしろく、それ自体としても完結という、イギリス人にしてみたら二重に価値のある奇跡のようなシリーズになったのですね。




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2021/2/28  19:27

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

>>主婦業もこなして

いえ、こなしてません。娘はいなくなったし
私は遅番が多いので、夕飯は夫が作ることが多いです^^
夫もいない時が最高なのは言うまでもありませんけど・・・

>>私達のおしゃべりにもおつき合い

実は、仕事がヒマなことが多いので職場でお返事も書いています、うふふ。

>>私からそう言ってさしあげたい

ご心配ありがとうございます。恐れ入ります。

2021/2/28  18:45

投稿者:colin's grandma

しましまさん

>1ヶ月くらい映画とドラマ見てるだけでいいよ

ですよね!! お仕事をしながら主婦業もこなして
私達のおしゃべりにもおつき合いくださってるのですから
ホント大変だと思いますし、感謝もしています。

私からそう言ってさしあげたいところですが何の効力もないのが悔しいです(笑)。

2021/2/28  17:34

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

>「エノーラ〜」でしょうか。Netflixですね。

あ、それです〜。Netflixオリジナルになってます。

>>主役の女の子

彼女は同じNetflixの「ストレンジャーシングス」というドラマで
子役デビューしてヒット、まだシリーズが続いてます。

>>他の男の子たちも。

ルイス・パートリッジくんという若手がまた期待できます。
ヘンリー・カヴィルはシャーロックホームズを演じてよかったです。

>>また観たくなりました。
そんなこと言ってると本当にきりがなくなるので困ります。

ほんとにほんとに。1ヶ月くらい映画とドラマ見てるだけでいいよ、
と言われてみたいです。

2021/2/27  22:57

投稿者:colin's grandma

しましまさん

>「エレノア・ホームズの事件簿」

「エノーラ〜」でしょうか。Netflixですね。
トレイラー観てきました〜!おもしろそう!!観た〜い!!
サム・クラフリンやヘンリー・カヴィルもいましたね〜
主役(ですよね)の女の子も可愛いし、他の男の子たちも。
AmazonPrimeで観れる日がくるのでしょうか・・・はぁ・・・

>「眺めのいい部屋」

遠い昔に観たのであまり覚えてないです。
今思えば錚々たる俳優さんたちが出ていたのですね。
また観たくなりました。
そんなこと言ってると本当にきりがなくなるので困ります。

2021/2/27  10:06

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

>>個性の強い役が記憶として残ってるだけかもしれませんね。

最近では「エレノア・ホームズの事件簿」のシャーロック家の母役が
衣装のせいか「眺めのいい部屋」を思い出させてよかったです。

>>あれ?アーサーとモルゴースの子という説もありませんでした?

すみませ〜ん、モーガン・ル・フェイ=モルゴースと思って読んでました。
モルゴースはモルガーナの異父姉妹でしたね。

>>ガウェインもアグラヴェインもモルゴースの子・・・わけわかりませ〜ん!

ガウェインがランスロットの子というのも「物語」に出てきて
なんでみんな親戚なんだよ?!と神話の世界って近親相姦だらけですよね。

2021/2/26  23:50

投稿者:colin's grandma

しましまさん

>「英国王のスピーチ」

あ!映画館で1度観たっきりだったのですっかり忘れてました。

そうか。個性の強い役が記憶として残ってるだけかもしれませんね。

>その人がかっこいいと思ったのかも

あ、ロキ(違)の方でしたか。ジェイソン・ダンという方で
現在も英国ではご活躍のようです。

>生まれは伝説どおり

あれ?アーサーとモルゴースの子という説もありませんでした?
人物関係もストーリーも諸説ありすぎですよね!
ガウェインもアグラヴェインもモルゴースの子・・・わけわかりませ〜ん!
もうすっかりBBCマーリンが定説になってますから。

2021/2/26  18:14

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

>どんな映画に出ても似たキャラ&ヘアスタイルで

そういう役を多く演じているのか(笑)
顔の作りが個性的なのでそのインパクトに押されるのか。
もう最近には入りませんが「英国王のスピーチ」は良妻賢母でした。

>>ほぼ黒髪の(ロキ風)青年はモードレッドで結構悪いやつです。
ここではアーサーとモーガン・ル・フェイの子供として生まれています。

あ、その人がかっこいいと思ったのかもです。
生まれは伝説どおりですね。

>>魔法界の小ネタを知っていれば、より楽しめるってことでした!

なんといってもマーリンは魔法界ではGodにも匹敵するんですからね!
(でもなぜ髭・・・)

2021/2/25  18:13

投稿者:colin's grandma

しましまさん

>ヘレナ・ボナム・カーター

彼女いつからでしょうか、どんな映画に出ても似たキャラ&ヘアスタイルで
それが個性を確立したということなのかよくわかりませんが
なんか損しているような気がするのは私だけかしら・・・・・・

>ひとり美青年が

最初の方に出てくる髪がライト・ブラウンの青年はヤング・マーリン
(ダニエル・ブロックルバンク)で、私は『めぐりあう時間たち』で
観ているらしいですが公開当時1回しか観ていないので覚えていません。

おまけ。見当つくかと思いますが中頃に見られる
ほぼ黒髪の(ロキ風)青年はモードレッドで結構悪いやつです。
ここではアーサーとモーガン・ル・フェイの子供として生まれています。

>確かに知らなかったら「こりゃたまげた」と出て

聞き取れた人は字幕が間違ってる!と思うかな?
なぜこの場面で「マーリンの髭!」???
何か合言葉でも言ったのかと思っちゃうかも。

いずれにしても魔法界の小ネタを知っていれば、より楽しめるってことでした!

2021/2/24  23:26

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

>>『エクスカリバー 聖剣伝説』(1998/米)。

「エクスカリバー、お前もか?!」な原題マーリンなのですね^^;
ご紹介ありがとうござます。
予告編見てみたら、ルトガー・ハウアーやヘレナ・ボナム・カーターも!!
ひとり美青年が出てきて目がハートになりましたが、彼は
若い頃のアーサー?マーリン?
アーサー王伝説がイギリスのみならず世界で人気なのは
日本のチャンバラのような戦闘シーンと魔法がアクション好きに受けてそうな。

>>確かに「Merlin's beard!」と叫んでました
最初、字幕「こりゃ、たまげた!」に惑わされ聞き逃してました。

確かに知らなかったら「こりゃたまげた」と出てなんて言ってるのか
絶対にわからない!!

>>映画とは別ですが他に「一体全体」という意味の
「in the name of God」や「in the name of heaven」の代わりに
魔法界では「in the name of Merlin」と言ったりするらしいです。

マーリンが神様なんですね?!かわいい!!

2021/2/24  20:49

投稿者:colin's grandma

しましまさん

魔法国の女王の名前マブがいつのまにかセブに・・・(汗)
失礼しました。


ついでながら「Merlin's beard!」の件もここに。

『ハリー・ポッター』シリーズをあてもなく観続ける体力がなかったので
ちょっとズルして「ハリ・ポタ用語辞典」みたいなところで探しました。
映画ではホラス・スラグホーンの口癖とあり「〜謎のプリンス」を観てみたら
ダンブルドアが椅子に化けているスラグホーンをすぐに見破った時
確かに「Merlin's beard!」と叫んでました。
最初、字幕「こりゃ、たまげた!」に惑わされ聞き逃してました。
始まってすぐのシーンです。

映画とは別ですが他に「一体全体」という意味の
「in the name of God」や「in the name of heaven」の代わりに
魔法界では「in the name of Merlin」と言ったりするらしいです。

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