2021/1/14

NTライブアンコール「みんな我が子」  コリン・モーガン

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「みんな我が子」がアンコール上映に入っていたので、見納めに池袋シネリーブルに行ってきました。ありがたい企画の席は一つでも埋めねばという謎の使命感がむくり。

日中は上映があるとはいえ、緊急事態のせいなのか、それともNTライブがサービスデーでも3000yenから割引のない特別上映だからなのか、180人収容の広めの劇場に観客は15人くらいでソーシャルディスタンスもとれていました。ほっ。

コリンはピュアで隠しごとのできない理想主義的な工場オーナーの息子クリス役。

町の人は誰でも知っている家族の秘密を、町でただ一人知らない鈍感なお坊ちゃんでもある。

ロンドンの舞台とNTライブとで何回も見ているので筋はよ〜くわかったつもりだけれど、今回は、見た人によって票が分かれる「クリスとアンは結婚するのか」に着目して見ました。

問題は、クリスの父ジョーがアンの父に冤罪をきせ、アンの一家を追放した罪悪感と、

弟は父の罪を背負って死んだのに自分が生き残った罪悪感の二重苦にどう対処できるか ー かと。

劇中、父の罪を知ったクリスはアンと結婚はできない、と言い、一人でよその町へ行こうとします。ここで「自分も町のみんなと同じご都合主義の生き物だ」と認めて。理想主義からの変わり身が早い。

その後、アンが出した弟ラリーの遺書により、弟が死んだのは父のせいだと家族全員が知ってしまい、また一気に事情が変わる。ジョーは自殺してしまう。

ここでクリス母が「子供が父のせいで死ぬなんてこの世にありえない」自説を捨て生き残った息子のために我に返って超現実的になって「Live!」とクリスに言って終わるのだから・・・

クリスの泣き声で幕はおります。

・・・この後、すぐには結婚っておめでたい話にはならないけど、アンは全てを知っててクリスを好きなわけなので、NYという都会に居ても文通してたクリスが好きなのでここで見捨てられないでしょう。

一方クリスは父の死でアンの父への罪悪感は薄らいだ代わりに弟をひとり死なせた罪悪感に今度は悩むでしょう。そこから解放できるのはすでにそこを許しているアンだけです。

結局コリンとジェナが好きな私は、やっぱり二人は結ばれてほしいという願望から解放されません・・・!

ここで唯一の光は、クリスが男らしさから解放されず自殺した父ではなく、自説を譲らないくせに変わり身も早い母の血を受け継いでいそうなこと。

アンに許され彼女との人生を選んでくれないと、自分を許せず一生闇を抱えて生きるしかないので、すさんだ老人クリスを想像してしまうのは耐え難い。。。
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2021/1/18  10:02

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

>>違うものを見ている時に違うものの何かがふと気になり
確認したく

よくあります!集中力がない私だけかと思いました。
でも急に思い出しちゃうんですよねー

>>ラリーは戦地に届いた新聞で父とアンのお父さんの有罪を知った

できればその新聞記事も読み上げて欲しかったですね。
一度「逮捕された」時の第1報の記事かと思われますが。
冤罪をかけたことは知らなかったけど父の工場が不良品を出荷したというだけで
ラリーは決断したということになりますね。

>>隠し続けていた彼の手紙を
みんなに見せなければいけない状況に持っていってしまった母が原因

そうそう!それでアンは手紙を出す前に
「あなたがこうさせた。自分は出すつもりがなかったのに。」と何度も何度も言いましたね。
その母が自分の仮想世界が崩れた途端に、自殺した夫とは違って
生き残った息子を守ろうと声をかけたあたり、良くも悪くも強いなと思いました。

>>コリンは目の辺りがご本人の雰囲気とよく似ている

見てきました。繊細で優しい雰囲気が似ていました^^

2021/1/18  0:21

投稿者:colin's grandma

しましまさん

>違う話に違うキャラクターが

と言いますか違うものを見ている時に違うものの何かがふと気になり
確認したくなって・・・という感じでめちゃくちゃ寄り道しました(笑)。

>2回読んだだけで理解された

いやいや、納得出来てない所もありますよ。

ラリーは戦地に届いた新聞で父とアンのお父さんの有罪を知った、とありました。
そして次任務につく時には帰らない決心をしてしまいます。
お父さんが釈放されたことを知る前に、ですよね?
その時点では周りはまだ疑ってはいましたが無罪証明書まで発行されてるんです。
そのまま父の不正がバレなければラリーはただ早まったことになってしまいます。

彼の死によって真実が暴かれたようなものでしょう。
と言うか、そもそもはせっかく隠し続けていた彼の手紙を
みんなに見せなければいけない状況に持っていってしまった母が原因なんですよね。

なんかモヤっとはしますがその辺うまく作られてるなと感じました。

>上演するとけっこう長丁場

そうだと思いますよ。読む方は間を取りませんしね(笑)。
原作が短めだと舞台や映画にする場合丁寧な描写ができるのかも。
だいたいは原作が長くて端折らざるを得なくなるパターンが多いですものね。

>特典映像

特にコリンは目の辺りがご本人の雰囲気とよく似ていると思いました。

2021/1/17  19:21

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

ものすごい平行鑑賞でお忙しい中コメントありがとうございます^^;
違う話に違うキャラクターが出てきてしまいそうです。

「みんな我が子」を2回読んだだけで理解されたとはすごい。
私はけっこうアンの手紙の真相にすぐにピンと来なくて
どんでん返しの全貌がモヤモヤしてた期間が長いです。

>>主要キャラ4人が知っている役者さんだったため

脳内再生が楽になりますよね〜!

>>短かったので2度読みました。

それなのに上演するとけっこう長丁場なんです!
休憩も20分あるし、間が多いのかも。
コリンが辛そうなシーンは長く感じるだけかな?

>>特典映像でご本人の写真を

あれ?記憶にない。見逃したのでしょうか。
確認しなくちゃです。

2021/1/17  16:36

投稿者:colin's grandma

しましまさん みなさん

またしてもタイプミス(汗)。
お恥ずかしい。

>ロジャー・アラム版の『インペスト』

訂正するまでもないですが・・・『テンペスト』です(大汗)。

2021/1/17  15:12

投稿者:colin's grandma

しましまさん みなさん

ここ数日「みんな我が子」を読みながらも
ヘレン・ミレン版の『テンペスト』(レンタル落ち購入)を観
ロジャー・アラム版の『インペスト』を観
「PASSENGER LIST」のスクリプトを読みポッドキャストを聴くという
無茶な並行作業をしていたので頭がとっ散らかっていて
感想がいつにも増して書けそうにありません(笑)。

「みんな〜」は何と言っても舞台の主要キャラ4人が知っている役者さんだったため
彼らが私の頭の中で演技してくれたので助かりました〜
短かったので2度読みました。

まるでサスペンスのようでしたね。
終盤のお父さんの「みんな我が子ということに〜」の言葉にドキッとしました。
そういうことだったのですね、このタイトルは。

問題が小出しにあらわになってきて最後ドトっとエンディングになだれ込み
四の五の説明せずに終わってしまう潔さ。

感動しました。
コリン演ずるクリスが本当に観たいです!!

>クリスがぼーっとしてる間にふたりはカップルに

ははっ!納得!!ホントにそんなキャラでしたよね。
そんな彼も戦場で自分に気を遣ってくれた大勢の部下達のほとんどが死んでいるのに
自分は九死に一生を得て普通に暮らしていることに罪悪感を抱えながら生きていたんですね・・・

>コリンとキットだったら

私もコリンがローランドじゃだめだったのかなと思いましたよ。
でも、特典映像でご本人の写真を見たら2人共それぞれ雰囲気が似ていたので
それもやむ無しと自分を納得させました(悔しいけど)。
でも、ヴィクターの繊細さはコリンの演技ならではとも思いますし。

2021/1/16  17:00

投稿者:しましま

枝龍さん

はい、謎の使命感でコリンファンの1席を埋めて参りました。

>>クリスはコリンなのに、なんで弟くんと付き合うかな?

私の中ではラリーはベンジャミンのハリーのようなナチュラルキュートワイルド派で
アンはごり押しで言い寄られてクリスがぼーっとしてる間にふたりは
カップルになっちゃった説です。

>>コリンとキットだったら、絶対コリンだろーがよーーーー

こちらにはまったく異論がございません!キッパリ!!

2021/1/16  11:28

投稿者:枝龍

しましまさん

コリンファンを代表しての参戦、ありがとうございます!
私もこんな世の中じゃなければ、遠征したかったところです…

クリスとアンについては、そもそも最初からクリスとアンが付き合ってれば、こんなことにはならなかったんですよ〜〜
クリスはコリンなのに、なんで弟くんと付き合うかな?
さっぱり分からん!

「戦場からのラブレター」のアリシア・ヴィキャンデルもそう!
コリンとキットだったら、絶対コリンだろーがよーーーー

と、根本的なところに疑問が残るこれら2作品です(笑)。

2021/1/15  14:42

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

どちらかというと私も舞台は演劇よりダンスやミュージカルが好きでした。
それがイギリスの俳優は映画もドラマも舞台もやる人が多いので
どれか一つから広がること無限大〜〜〜
とはいえ、今でもやはり好みの俳優がひとりも出て来ない作品は寝てしまいます!

>>彼らを生でなんて私想像できませ〜ん。

見た私でさえも信じられませ〜ん!

>>『魔女がいっぱい』

昨日のコメントで書き忘れましたが、コリンが怖かった方の、
監督がニコラス・ローグ、「地球に落ちてきた男」が大好きなので感動しました。
新作はたいそう存在感のあるおばあちゃんでナイスキャスティング〜!

2021/1/14  23:41

投稿者:colin's grandma

しましまさん

>4連休は残っている

まぁ!両方うまくいったのですね!それはよかった。

>「橋からの眺め」

いろいろご覧になっているんですね。
私、生のコンサート、ミュージカルはよく観ましたが演劇は観たことがなく、
そもそも観ようというきっかけになるものがありませんでした。
コリンが舞台をやっていなければそのまま興味を持たずに一生を終えたかもしれません。

>ソフィー・オコネドー、キアラン・ハインズ、ジム・ノートン

おぉぉぉぉぉ!錚々たるメンバーですね。
彼らを生でなんて私想像できませ〜ん。うらやましい!

『魔女がいっぱい』は魔女の描写とストーリーの最後が少し違うだけで
新旧ほぼ同じです。
新の方のおばあちゃん(オクタヴィア・スペンサー)と男の子がよかったです。

2021/1/14  22:14

投稿者:しましま

colin's grandmaさん

旅行はなくなっても4連休は残っているので楽しんでいます^^

「橋からの眺め」はナショナルシアターライブで見ました。
正直言ってそれも「るつぼ」も暗〜い重〜い話で辛いんですよ!
でも「るつぼ」はウィショーさんとシアーシャちゃんが好きで、
あとソフィー・オコネドー、キアラン・ハインズ、ジム・ノートン
というイギリス演劇の大御所俳優さんたちとタヴィちゃんという
アメリカ人の当時ティーンでSNSのスターだった子も出ていたので
ライブ感覚で楽しめました。ステージドアでお話もできたし。

>>アンコール上映両方観る

相当なエネルギー消耗かと思われます。

>>アンジェリカ・ヒューストン版

動画サイトに日本語吹替ですがあったので見れました!
ありがとうございます。
たしかに、ローテクだけど魔女が気持ち悪くて怖かったです!
主役の男の子とネズミは可愛かったけど。

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