2020/10/29

WHAT I LOVE  ベン・ウィショー



舞台監督(Theatre Director)のイアン・リクソンがベン・ウィショーに話を聞くポッドキャストが公開されました。ふたりは2013年にMOJOで一緒に仕事をしています。この音源は今年の7月に録音されました。

11/2追記:この企画はロックダウン中閉鎖されて無人の劇場にて、イアンさんが仕事で知り合ったアーティストたちにお気に入りのアート作品を通して自身を語ってもらうというもの。

「Song」「Film」「Writing」について聞くというシリーズだとのことですが、「俳優には俳優の話」を、ということでJhon CassavetesとGene Rowlandsという私の知らないアメリカの俳優カップルの話をしてました。

11/2追記:上記は「Film」として「ラブ・ストリームズ」ですね。ジーナ・ローランズの演技が、妻役として現実の夫と出演ということもあり演技ではなくリアルすぎると絶賛してますが、それはそのままウィショーさんの目指している演技なのだなーと思えました。ウィショさん短編でアバンギャルドな作品に出てる時はそういう憑依したかのような演技ですもの。。。

ウィショーさんがNYCの本屋で見つけたジョイ・ウィリアムズという作家の話へと続き、何がなんだかよくわかりません(苦笑)。

まだ聴き終わってないので、とにかくここに置いて寝るとします。また続きをいつでも聞けるよう。。。

11/2追記:「Writing」のジョイ・ウィリアムズ、コメントでhedgehogさんが検索してくださって日本語訳が出てることがわかりました。(しかし絶版、古本を狙うしかない!)ウィショーさんが言うことには、とてもヘンテコな短編を得意とする作家で、「Changeling」に収められた「ショーント」を例に、前述の監督&俳優であるカサバティが常に人間にクローズアップするのに反してジョイは、亡くなった息子が執着した教会に集まる彼らにしか見えない動物たちに焦点を当ててイノセンス、喪失、悲しみ、果ては人間の不在による神の存在を匂わせる独特の手法に感動なのだそうです。

イアンさんもジョイをご存知で何やら難しい単語で語ってましたがフンフンと相槌打ってたウィショさんもエニグマだよね、と言われたら「それな」と反応、夢のようなミステリーのような謎に誘い込まれるのだそうで!(読んでみたくなりますね?!)

フレーズが頭に引っかかって後で思い起こさせられる詩のような作風ということで、ウィショさん朗読もしてくれます。(その時、イアンさんに「明るさ大丈夫?」と聞かれるということは、薄暗いステージで膝を突き合わせて語ってるのかな・・・と)

短編「ショーント」の朗読に続き・・・

「もしジョイ・ウィリアムズが『ショーント』に音楽をつけてもらえるなら『PJハーヴィー』の『ガーデン』がいいと言うと思うんだよね」とイアンさん。「魔法、危うさ、ミステリアスさがぴったりだから。随分前になるけど彼女はこの本を僕に薦めてきたし、どうしてもどうしてもベン・ウィショーに会いたいと言ってきた。それで僕の使命はベンを彼女のアパートまでお届けすることになって。僕は森の妖精の招集係とでもいうのか。だってベンとポリー(PJハーヴィーのこと)が並んでてごらん、とても繊細だけど強くて同類の生き物じゃないか。」

ウィショーさんも「僕も彼女に会う前からそう思ってたし、自分たちでもそれを笑った。僕には双子の兄弟がいるけど、また別の双子だね、って。」


まだ続きがあるので別の記事にします^^;
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2020/11/1  16:30

投稿者:しましま

hedgehogさん

>>35分くらい聴いたところで集中力が

はい、まさしく私もその道を辿りました。
そしてこの週末夫がいてまだ続きに戻れてませんᐡ ߹𖥦߹ ᐡ

>>ジョン・カサヴェテスって日本じゃそんなにメジャーじゃないし(中略)アメリカのインディペンデント映画を語る上で絶対に避けられない監督

さすがhedgehog さん!そうなんですか!私なんて、まず2人の名前聞き取るところからして苦戦しました。

>>念のためぐぐってみたら、短編集の日本語訳が出てました(汗)。

ググろうと言う発想もできませんでした。そうか、日本語訳ならまだ読む気になれます。あのウィショーさんが「すごい変!」と言ってる作家の文章なんて私には理解できっこないと思ったからですが、ウィショーさんが選んだ作家の本を読めるという楽しみがあったんだ!

2020/10/31  23:04

投稿者:hedgehog

しましまさん

ポッドキャスト、35分くらい聴いたところで集中力が切れました。続きはあらためて……

>Jhon CassavetesとGene Rowlands

ジョン・カサヴェテスとジーナ・ローランズは、俳優カップルというより、映画監督の夫が女優である妻を主演に映画を撮った、という印象が強いです。ジョン・カサヴェテスって日本じゃそんなにメジャーじゃないし、私もあんまり観てないけど、アメリカのインディペンデント映画を語る上で絶対に避けられない監督なんですよね。そうか、ウィショー君は「ラブ・ストリームス」がそんなにお好きだったのか、私は観てないけど……。

>ジョイ・ウィリアムズという作家

そんな作家、聞いたこともない、きっと日本語訳が出てないんだな、と思ったけど念のためぐぐってみたら、短編集の日本語訳が出てました(汗)。ただし、ウィショー君が朗読した短編は収録されてないっぽいので残念!

http://ameblo.jp/hedgehog42/

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