2020/9/27

ベン・ウィショー on Zoom  ベン・ウィショー

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2日前、寝る前に発見してしまったベン・ウィショーのZoomライブ?!眠気と戦いながら夜中の1〜2時枠がんばりました。スクショの鬼と化し見終わったら、ライブでなくても録画されてたことを知りました!上の写真はこれでも半分以下に削除した後です。必要なかったけどひとり最初から最後まで動き回って表情豊かなウィショーさんがわかって楽しい。

私の大好きなオックスフォードのThe Oxford Research Centre in the Humanitiesの企画で、そこの中の人らしきフランス文学者Wesさんが司会、舞台監督のケイティ・ミッチェルさんとウィショーさんがゲストです。

ケイティ・ミッチェルさんはウィショーさんとは去年NYCシェッド杮落し「Norma Jeane Baker of Troy」で一緒に仕事をしてますが、2006年の舞台「かもめ」でも組んでいました。

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では、聞き取れたところをシェアしますね。長いのでほぼウィショーさんのところだけですが。

*俳優になった経緯
13歳の時に、僕がとてもシャイだったので父が地元のユースシアターのオーディションに連れて行ったら受かったんです。人生変わりました。ギリシャ劇とか本の舞台化とかいろんな経験ができて19歳の時に俳優になる決心をしました。その後役や人に恵まれて今になります。

*チェーホフなど古典を演じるにあたって演劇史の中での責任を感じるか
役者としての立場からは演劇史は考えないようにしてます。と言っても完全に無視するの間無理ですが。わざわざ他人の解釈や仕事を見たり読んだりすることは役に立たないと思う。自分自身を役に投入するんです。あまり深く考えず新しい作品としてアプローチします。
(ケイティさん;歴史のある「かもめ」のような作品にはオリジナル脚本にはない時代時代の要素が複雑に絡み合っているので、それをほぐすのは監督の仕事。)
シェイクスピアなどで、その役が歴史的にどう演じられてきたのか知りたい俳優もいることは知っています。そうすればどう違うものを作るかの参考になるから。でも僕としてはむしろ役が自分にどう訴えるかなんです。

*役になるにはバイオグラフィーを作るケイティさんの手法について
(例えばハムレットはどこでいつオフィーリアと出会ったのかなど、すべての過去情報を集めて構築し、その役の現在を演じる。今の行為を分析して役を作る)
TV「英国スキャンダル」ノーマンを演じるのにもその手法は当てはまりました。
もちろん同じ方法で同じ程度には不可能ですけど。事前にもプロセス中でも時間がないですから。でもバイオグラフィーは作りました。作った全部を使わなかったり思ったように行かないこともありますけど。
(Wesさん;手仕事・・・金か銀の細工職人のようですね。細密な部分まで作り込むというのは)
謎解きなんです。アプローチの可能性はいくらでもあるので、途中で危機に襲われ「何やってるんだろ?!」ってなったりもしますよ。

*現在、ライブができないことに関して
本当に本当に正直言ってしまうと、申し訳ないんですけど何かやらなきゃ、と思ってなくて、何もすることがないーのを楽しんでいるんです。大変な仕事をしている人もいるのに。何か別のやり方に興味はあるけどまだどうしていいかわかってません。

*ライブストリーム劇などは?
作品しだいでは面白そうですね。
Zoomでの仕事は全く新しいですね、映画でも舞台でもなくて。(コロナ)前に早く戻って欲しいという人もいるけれど、僕は新しい方法は何になるんだろうと常に前を見ています。今日も家族と以外ではこの半年で初めてZoomを使ってみんなにインスパイアされました。僕はオープンですよ。
(場所を移動しないで多くの仕事をこなしているケイティさんの話を聞いて)
「どこかに行かなくてはならない」と言う考えを脱するケイティに賛成です。変わらなくては。どんな変化が必要か僕は受け入れ体制万全です。PC相手にどうやって演技するのか学習しないとね。物理的な存在はどうなるのかとかね。

*去年シェドでやったアン・カーソンのギリシャ悲劇「Norma Jeane Baker of Troy」なんかもできるかというWesの投げかけについて
ヘレンがマリリンだったと想像してるので奇妙な材料が揃ってますね。デジタルプラットフォームでもうまくいきそう。劇でもオペラでもなく不思議な空間でしたから。

*視聴者からの質問「Norma Jeane Baker of Troy」の誕生の経緯について
オペラシンガーのレネ、作者のアン、そして建設中だったシェッドのアーティステイックディレクターのアレックス・プーツといて、動きがなかったので僕がケイティを呼んだと言う普通でない手順でした。
ケイティさん;ベンのひらめきだったんですよ。種は壊れやすくて飛んで行ってしまうので育てないとね。






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