2020/9/18

ビリーブ未来への大逆転  その他の映画・ドラマ・舞台

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本人が出てくるドキュメンタリー映画の「RBG」に続いて、フェリシティー・ジョーンズがルースの若い頃を演じる伝記映画の方です。

彼女の夫を演じるのはアーミー・ハマーで主演カップルを人気美男美女俳優で固めたわりに、日本ではRBGの知名度が低いせいか私を含めてスルーしてしまった人も多かったのでは。

ストーリーは、1956年、彼女がハーバード法科大学院に入学した日から始まります。優秀な成績を修めながらも、女性なのでNY中の弁護士事務所に雇ってもらえず大学教授の仕事をしながら、弁護士である夫マーティンなどの協力を得てついに法廷に立ち、勝てないと誰にも思われていた「性別による差別」の裁判に勝つまでを描いています。

サラリと書きましたが、大学院時代からすでに結婚してて子供がいて、さらに夫がガンになったため看病しながら首席で卒業してるんです、そんな能力の高い人が成功しないわけないよね?!と今の感覚では思ってしまいますが、

日本とは比べ物にならないくらい差別が減ってきたアメリカでさえも、50年前は法律に性差別が多く、人の意識も「女は男の能力がないから家庭向き」、そして弁護士にさえなれなかったのか・・・と改めて、これでも今はずいぶん良くなったんだ(涙)とわかります。

この映画が作られたこととMeToo運動など21世紀のフェミニズムは同じ流れですよね。

そしてアメリカの進展に感動するとともに、日本を振り返ると絶望するのも同じ。

ところでこの映画に疑問があるのです。RBGの方で「ルースは控えめな性格」とあったので、その彼女がどうやって偉業を成し遂げてきたのかに興味があったんです。なのに「ビリーブ」ではルースは大学でもハーマイオニーのように自信たっぷりで積極的に発言してたし、その後もすぐにカッとなって議論になるのです。アメリカの感覚ではこれでも控えめと・・・?

彼女が冷静で説得力のある発言をしたのは、映画の中では訴訟した時の最後の弁論のみ。これでは「彼女は自分を制御する方法を身につけて成功した」になってしまい「目立たなく控えめなのに成功した」のと違う話ではないですかね・・・

(内向的な人の成功話が見たい)





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