2020/8/3

ライド・ライク・ア・ガール  その他の映画・ドラマ・舞台

英語の"ride like a girl"は、”女みたいに弱っちくて下手っぴー”って意味なんですよ!それはアイロニーで、鉄の意志で挑んで勝った女性の映画です。

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この映画の紹介を読んで、友人のオーストリアリア人のダンナさんを思い浮かべてしまいました。そのダンナさんが9人兄弟で。はい、実話を基にした本作の主人公ミシェルも10人兄弟の末っ子だからです。

ミシェルは2015年に、155年の歴史を持つオーストラリア最高峰の競馬で優勝した初の女性騎手となりました。

広〜いオーストラリアで馬を調教するお父さんの家ならば10人子供がいても狭いという印象はそれほどありませんでしたが、やはり10人目ともなると生まれた時から上に9人、自己主張せねば埋もれてしまいます。

とはいえ、親や上の兄弟がジョッキーで馬のいる生活となれば、地面を歩くように馬に跨がれたのかな、と羨ましい。減量でフラフラでもゴールまで馬から落ちないのもそのせいもあるかも。(いやほんとは鉄の意志でしょうけど)

そして映画で描かれるのは、まだまだ女性ジョッキーは更衣室も間に合わせ、オッズも高い倍率、ルール判定でも不利になりやすいという男社会でした。

でも、もしミシェルが男の子だったら、馬一家の末っ子に生まれジョッキーになって当然というレールが敷かれてたら、男の子は勝って当然というプレッシャーで優勝できない、というシナリオもありえます。

メルボルン・カップは長距離なので、プリンス・オブ・ペンザンスという馬のオーナーにとって金をかけた商売道具に女性騎手をという協議の時、「後半は力勝負だから女ではムリ」という意見に対して、ミシェルは「必要なのは、馬といい関係を作ることと忍耐」だと抗議します。

これが本当に勝利への必須項目だとしたら、健康な体と冷静な頭脳があれば、関係を作ることも忍耐力も女性の方が男性より能力が上なのは周知の事実、これからもっと女性も活躍できるんじゃないでしょうか?!

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エンドクレジット見てて、ほえ〜?!ってなったのが、彼女のすぐ上のダウン症の兄ステーヴィー、本人が演技していた?!そういえばダウン症は見た目の特徴もあるので、その特徴の俳優を探すのは不可能だったのでしょうか、「ボブという名の猫」でもボブ本猫が出演してましたし、スティーヴィーは馬の調教師の才能もあったけど演技も出来ちゃうとは、最近は動物でも病人でも才能を活かせて何より。。。


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2020/8/4  19:05

投稿者:しましま

hedgehogさん

>>19世紀のお嬢様みたく横乗りの鞍でもあるまい

私もそう思って辞書を引いたのでした!

>>不愉快なホモソーシャルの問題さえなくなれば、女性騎手がもっと増えるのでは? というか、この映画で主人公が初優勝したのが2015年だったこと自体にびっくり

あまりの女性待遇に、いったいいつの出来事なのかと思いますよねー

にわか知識ですが、女性は騎手になれないルールが長かったようです。
あの中腰の姿勢でバランスをとりながら肉弾戦の接戦だと、やはり筋肉もないと勝てないのかなぁ、とは思いますが、そこは体重制限が共通ということでムキムキマンは馬に乗れないことになり、結局は筋肉の量での争いにはならないから、やはり社会的な問題がなくなれば女性騎手は増えますよね。

外国のポニークラブには女の子が大勢いそうですもん!
私たちの少女時代にもっと親が気の利いた趣味をさせてくれてたらなー

2020/8/4  17:49

投稿者:hedgehog

しましまさん

この映画、私も観ましたが、

>"ride like a girl"は、”女みたいに弱っちくて下手っぴー”って意味

なんと、そういうことだったのか! 19世紀のお嬢様みたく横乗りの鞍でもあるまいに、と首をかしげておりました。

>地面を歩くように馬に跨がれたのかな、と羨ましい。

私もとっても羨ましかったです。でも、ジョッキーにはならなくてもいい、馬とお友達になるだけでいい……。

>これからもっと女性も活躍できるんじゃないでしょうか?!

競馬のジョッキーの体重制限の基準ってよくわからないのですが、基本的に体重が軽い女性のほうが有利な気もします。不愉快なホモソーシャルの問題さえなくなれば、女性騎手がもっと増えるのでは? というか、この映画で主人公が初優勝したのが2015年だったこと自体にびっくりしました。

http://ameblo.jp/hedgehog42/

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