2019/6/26

アントニーとクレオパトラ  その他の映画・ドラマ・舞台



半信半疑ながらも、これを見に行ったのはレイフ・ファインズがこのアントニー役でイブニング・スタンダードの主演男優賞を受賞したからでした。

その時「トランスレイション」でコリン・モーガンもノミネートされていたので注目したのですが、レイフが当然のように受賞してしまい、彼の演技力は全世界誰も疑ってないのに、それでも改めての受賞かよっ・・・と印象に残ったので、

その受賞演技とはどんなもんだい?という気持ちがあったので。

結果、トランスレーションは見れてないので比較はできないけど、

「アンソニーとクレオパトラ」は「世の中にこんな人間の物語があったのか?!おい?!」みたいな深い感動がありました。

型にはめたような比喩が全くできないカップルなんです。

スペック高いふたりが愚かな恋愛している・・・だけでは表せない姿というか生き方というのか、改めてシェイクスピアと英国俳優すごいなと思いました。

3時間もの間映画館に座ってる拷問に耐えに行ってよかったとは思っているのですが、

疑問に思ったことも、ここは私の日記帳だし書いちゃえ!ということで残しておきます。

アントニー43〜53歳
クレオパトラ29〜39歳
(河合祥一郎先生による)

の大人の恋愛ですが、これは400年前の年齢なので現代ならば寿命も延びているのでもっと年齢は高い設定になり、

正直言いまして、自分の生き方を探し中の中高年世代にとっては、シーザーやクレオパトラがこんなにカリスマ性があって年はとっても美男美女的な存在なのに、

レイフのシーザーは酔った情けないおっさんそのものに、

ソフィーさんのクレオパトラは迫力増すと大阪のおばちゃんに、

天下の大俳優&大女優でもこんな姿になるんだ・・・とショックをぬぐいきれません。

なんとかそうならずに威厳を保ちながらのダメ男女ぶりはできないものか。

そうするとこの作品の良さが損なわれてしまうのだろうし、

そんな綺麗事の役作りだったらとうの昔の俳優たちがやっていたのかもしれない、

とは思いながら、


自分に正直に年をとるということは、やっぱりおっさん化おばちゃん化は逃れられないのかなあ・・・と演劇とは別の方で悶々と悩みます。


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