アカデミー作品賞/監督賞/美術賞/作曲賞 かわいい映画でした!アートなブルーっぽいプロモーション・イメージではちょっと不気味さが前面に出ていてあまり惹かれなかったので…" /> シェイプ・オブ・ウォーター | Sofia and Freya

2018/3/6

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祝アカデミー作品賞/監督賞/美術賞/作曲賞

かわいい映画でした!アートなブルーっぽいプロモーション・イメージではちょっと不気味さが前面に出ていてあまり惹かれなかったのですが、トトロ監督さんの作るものだから・・・、と見てよかった!

半魚人の顔は見てのお楽しみだったのか映画で初めて見ましたが、さすがピグモン好きの監督だけあって、ブス可愛かったです。ピグモン、ブルテリア、パグに通じる目が離れた可愛らしさというのか・・・この顔で首をかしげられたら、私も頭差し出しちゃいます。

孤独だけど感受性の強い女性イライザが、言葉で分かり合う人間よりも言葉の必要のない獣に惹かれる気持ちがわかります。例えば自分以外全員英語ネイティブ白人のパーティーに行った時とか、一生懸命個々で通じる人と会話もするけど、全員で一斉に話したりする時ついていけなくなったり、集中力が切れた時に、その家に犬がいたりするともうその犬と自分だけでいいや・・・とホッとする気持ちを思い出しました。

孤児で障害のあるイライザの周りは、年寄りで時代遅れの絵描きでゲイの隣人とか、黒人のゼルダ、ソ連スパイと、これでもか!とマイノリティ弱者が全員集合していて、悪者がアメリカ白人男性の地位のある成功者ってのもまた、なんか、すごい。そのストリックランドがアメリカ富とパワーの象徴のようにキャデラックを買うのも美人でグラマーな奥さんいるのも、顔つきも、60年代のアメコミを絵に描いたようなキャラだった。

半魚人の謎の生き物は、ずっと野生の生き物だけど知性があるイルカの人間化みたいな存在感でしたが(その割にはスタイルがモデル並みによさすぎるのが私には違和感でしたが)ラストでその力を発揮した時にはスカッとしました。ミスター・アメコミ様を見ろ!!って心で叫びました。

アメリカの権威であるアカデミー賞が、この作品を評価したということで、私のアメリカのイメージが急上昇しました。時代が本当に流れているのだ、人間の意志で変われる国なんだと思いました。(それが市井の人々にまで浸透するかは別として。トランプが当選した時、アメリカには最先端の人だけでないことを初めて意識したので・・・)


細かいところの感想では、映画「ドリーム」でもそうだったけれど、女性にはたとえ清掃係りの仕事用でもやはり靴はハイヒールしかないのが嫌だと思いました。ゼルダがいつも足が痛い痛いと言ってたしやはり慣れても痛いのですね。

絵描きの隣人ジャイルズさんち、ベッドが壁に折りたためるとか、猫のいるアパート暮らしってところでオードリー・ヘップバーンの世界で住み心地よさそうです。

しかし猫好きとしてはあの猫は全部食べられたのかどうか気になります。自然の捕食として仕方ないけど完食してもらいたい。それとも猫に脅されて反射的に攻撃しただけなのかな。

私トトロ監督の作品は「クリムゾン・ピーク」以外見てないので、「パンズ・ラビリンス」も見るぞ〜


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2018/3/11  14:52

投稿者:しましま

オレンジさん

ほうれい線でもほかの難でもどこまでが傷なのか!?ってとこに治るか治らないかがかかってそうですね。いっそのこと全部触ってもらってお治ししてもらいたいです。

そうそう、イライザはいつも聞き役なので、怪物を助ける時だけ饒舌になったの、それでも最初はみんな聞いてくれなくて、何度も何度も手話で話すのすごかったですね。いつも無口だったのうまい脚本でした。

2018/3/11  0:33

投稿者:オレンジ

朝一番で見てきました。
あらシザーハンズ?って途中思ったんですが、あちらは美男美女で全編とっても綺麗だったからちょっと違いますよね。
大人のファンタジーで、イライザが手話で話すと胸が痛くなりました。
幸せに暮らしてくれてたらいいですね〜〜。

どうでもいいんですが、
彼の手で顔をなでてもらうと、ほうれい線とか消えてプルンとなるのかしら〜〜触って〜、って見終わって話してました(笑)

2018/3/10  22:43

投稿者:しましま

hedgehogさん

パンズ・ラビリンス、見ました〜〜〜〜(涙)
銃や痛い拷問シーンが同じように出てきて目を開けて入られませんでした。
トトロ監督は、可愛いモンスター好きでもあるけど、
主人公やそのモンスターの敵となる権威者の残酷な姿をはっきりと出しますよね、あれが辛いです。強者と弱者の対立を描くのに不可欠なのかもしれないですけど・・・
最新作の方が映画としてこなれていて助かりますね。

猫の飼い主さん、別の猫に「思えはラッキーだったな」なんて言ってませんでしたっけ?あまり猫に対する思い入れが感じられなくてびっくりでした。

2018/3/10  21:07

投稿者:hedgehog

しましまさん

私は先に「パンズ・ラビリンス」を観ていたのである程度のグロさと怖さは覚悟していましたが、「パンズ・ラビリンス」に比べれば全然平気でした。この差は、前作が子供で今作が大人だったからかもしれません。イライザは弱者ですけど、ひとりぼっちの子供に比べればはるかに行動の自由があるし、友達もいるし。

>自然の捕食として仕方ないけど完食してもらいたい。

激しく同意でございます。ただ、飼い主としては全部平らげられてしまうより、残りは埋葬したいと思うかも?

http://ameblo.jp/hedgehog42/

2018/3/7  21:38

投稿者:しましま

モグモグさん

はい、「クリムゾン・ピーク」の怪物に比べたら、この半魚人はかわいいもんでしたが、やはりグロさは残っていました。怪獣はグロいから「怪」獣と呼ばれるのだな、なんて感心したりして^^;でも半魚人の体の模様は日本の刺青だとメイキングでデルトロ監督が言っていて、確かに日本の刺青はグロ怖いよなーと自分の国だけにちょっとガッカリ。
あと、やはり暴力描写もあるので私は目をつむっていたシーンもあり、確かにつらいところはありますが、全体としてはかわいい映画だったという印象が残るので後味が悪くないのが救いです。

2018/3/7  13:40

投稿者:モグモグ

デルトロさんの作品って、ちょっとグロくありませんか。オタク(差別言葉かな)さんだから、かなり凝ってますよね。私はパンズラビリンスとクリムゾンピークを観たんですけど、映像は凄く綺麗ですが、中身はけっこーきつい。だから作品賞を取ったので、驚きましたが、しましまさんの感想を読むと、興味が出てきました。

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