このブログは、私が作った作品を載せています。
下書き無しで、ハサミで形を切り抜き、それを折ったり貼ったりして形にした立体作品が中心ですが、貼り絵や切り絵の様な作品や、いわゆる紙切りを含む平面的な作品も作っています。
全ての作品に共通しているのは「下書き無しでハサミで切る」なので、長いこと「立体紙きり」という呼称を使ってきましたが、「切り紙クラフト」と言った方が解り易いでしょうか。

子どもの頃から、生き物が好きで、冬に昆虫が採れなくなる寂しさを紛らわすために、幼稚園入園前から我流で始めたものです。
その「自分の一部として授かり、この世に生まれてきた痕跡」を残しておこうかな〜、って感じで、はじめたブログです。よろしくお願いします。
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2012/8/13

ヒョウケツシジミ(氷結小灰蝶)  幻想生物

ヒョウケツシジミ
Chirna frigida
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属名Chirnaは、氷の妖精Chirnoに由来する。
frigidaは、極寒のの意。
和名は、学名のイメージと後述する誤解に由来する。

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前翅長19〜23mm、顕著な尾状突起をもつ。
翅の表面は、青く鋸歯状の白帯に縁取られる。
白地に青い鋸歯状の帯で縁取られ、中央部に水色をした3個の涙滴模様を持つ。
また尾状突起部は赤い。
非常に特徴的な模様であるため、他種と見誤る可能性は無い。

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現在知られている産地は、尾瀬と月山。
食草がオゼコウホネであるため、食草の分布に依存する。
飼育下では、ネムロコウホネでも育つという報告があり、寒冷な水辺で、コウホネ属が生えていれば生息する可能性がある。
したがって、未発見では有るが、北海道以北の極東地域にも分布する可能性はある。

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生態は、非常に特異的。
まず、前述したとおり、水草であるオゼコウホネを食草とするという非常に珍しい食性を示す。
コウホネが水面に葉を展開した後に産卵するため、当然ながら、卵や幼虫での越冬は出来ず、成虫越冬である。
幼虫や蛹は耐水性があり、1〜2日の間であれば、水没しても気泡をまとい生き延びる事が出来る。

成虫は秋から見られ、年一化。
耐寒性に優れ、冬季でも活動している姿が目撃されているが、その期間の採餌を何に頼っているかは不明。
オスは見つかっておらず、単為生殖するものと考えられている。

水辺に住む事からか、カエルに対する防御機構を持っている。
具体的には、この蝶が口や舌に触れたカエルは、瞬時に全身が麻痺し硬直する。
その際、顎は完全に開くため、捕食される事は無い。
何らかの化学物質を分泌していると考えられているが、未分離であり、そのメカニズムも不明。
この現象を記述した海外の論文中のfrozeを誤訳し、「カエルを凍らせる」との誤った認識が生まれた。
冬季に見られる事と、この誤解から「氷結」の和名が付けられた。






お知らせ
虫愛ずる1日 2012、ありがとうございました!
次は、デザインフェスタVol.36です。二日間出展しますので、よろしくお願いします♪


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なべさん我流切紙人さんとの共同制作です
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