思い入れNo.1作品登場!
今回紹介する作品は、1984年公開の劇場版
「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」です。
「超時空要塞マクロス」は、未知のテクノロジーを利用して建造された宇宙戦艦「マクロス」と、戦闘巨人族「ゼントラーディー」及び「メルトランディー」軍との戦いを描いたSF作品。
作中
「歌」が重要なキーワードとなっており、ヒロインの一人、歌手の
「リン・ミンメイ」と、マクロスのヴァルキリー隊パイロット「一条 輝」との恋模様を軸に物語が展開する。
魅力は何といっても
「美樹本 晴彦」氏描くキャラクター。主要人物「リン・ミンメイ」は当時の私のツボでしたね。
もう一人のヒロイン、マクロスの戦闘オペレーターである
「早瀬 美沙」は、公開当時はどうしても好きになれなかったのですが、作品を見直すにつれ、実に誠実な日本女性である、と改めてその魅力を再確認。輝が最終的に美沙を選んだ理由が判りましたよ。
この「輝」「美沙」「ミンメイ」の主人公3人の恋模様が話の主軸だが、ロボットアニメとしての戦闘シーンも見逃せない。
その魅力は可変メカ
「ヴァルキリー」のカッコ良さ!これに尽きます!戦闘機形態
「ファイター」ロボット形態
「バトロイド」両者の中間形態
「ガウォーク」と3段変形するヴァルキリーは、それまでの合体ロボとは一味も二味も違うカッコ良さがありました。そして糸を引くように飛び出す
大量のミサイル!これです!(余談だが、
PS2用ソフト「超時空要塞マクロス」は、ヴァルキリーパイロットになりきれる良作ソフトです。
レッツ・プレイ!)
ラストバトルは今観ても鳥肌モノの盛り上がり。これだけ歌と一体化した作品は他に無いのではなかろうか?作中の挿入歌である
「愛・おぼえていますか」及び
「天使の絵の具」は名曲です!
20年以上前の作品とは思えない面白さ。この魅力は是非作品をご覧になって確認して頂きたい。
「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」 1984年 日本映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★★☆ 昔の作品でしかもアニメだからといって敬遠しないように!ほんっとに面白いです!
女優度数(5点満点)
★★★★☆ ビバ!「美樹本」キャラ!

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