俺の中にまだ
ヒーロー魂は宿っている!
今回紹介する作品は
「轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス」です!
突如地中より現れた岩山から、謎の美女「ミューズ」が現れ、最も強き者に宝を与えると宣言。ネガティブシンジケートが動き出すが、我等がボウケンジャーが、行く手に立ち塞がる。
スタートアップ!ボウケンジャー!最強のプレシャスを守り抜け!
お馴染み、戦隊ヒーロー30周年記念作品。30年ってすごい事ですよ!初代
「ゴレンジャー」リアル世代としては、感慨深い物があるわけです。
ボウケンジャーは、世界に散らばる秘宝「プレシャス」を邪悪なネガティブシンジケートに渡るのを阻止する冒険者達。言ってみれば
「インディー・ジョーンズ」みたいなものです。
この作品は、劇場版ということもあり、30分程の時間の中に、全てのキャラクターをぶち込んだ
「お祭り的」賑やかさが味わえる内容。初っ端に敵の軍団勢揃い、という豪華さで幕開け。
その後は、主人公
「ボウケンレッド」の親子関係を軸に、最強の敵との戦いが描かれる。
夏休み、親子で観るにはもって来い!の展開である。
しばらく遠ざかっていた戦隊シリーズだが、劇場で変身シーンを見た時に
「震え」が走りましたよ!素直に
「カッコイイ!」と心から感動。気恥ずかしいが、まだ、子供の頃の感動を覚えている自分に感激した。
今回DVDを購入して、変身シーンを繰り返し見ている次第です。
アクションシーンが昔に比べ格段にレベルアップしていて、見応え十分!ゲーム的な動きが多いのは、やはり時代か?CGも効果的に使われていて、派手だ。
しかし、基本のアクションは踏襲。登場シーンや、やられかた、チームアタック等は同じである。こういった要素が時代を超えても感動を与えてくれるのだろう。
既に
「ウルトラマン」「仮面ライダー」と共に日本の誇る「特撮ヒーロー」の一翼を担っているこのシリーズ。これからも続くだろうが、マニアな気持ちとは別に、楽しんでいきたいものだ。
「轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス」 2006年 日本映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★★☆ 熱き魂を呼び起こされた!ストーリー云々ではなく、戦隊シリーズとしての評価だ。
女優度数(5点満点)
★★★★☆ ヒロインは2人「ボウケンイエロー」こと
「中村 知世」、「ボウケンピンク」こと
「末永 遥」。末永 遥は昔からキレイだったけど、大人になって良い色気が出てきました。良いっス!

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