やはり、私も
ガンダム世代・・・
今回紹介する作品は
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」です。もはや説明不要の
国民的ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」の劇場版の一つです。
とは言うものの、正直、私は「ガンダム」に詳しくありません。ロボットの名前位は判りますが、壮大なガンダムワールドにおいて、どのシリーズが、どのシリーズに関係しているのか?等は、殆ど理解していません。
さて、この作品のストーリーは・・・
宇宙世紀0093。ネオ・ジオン軍の総帥となった「シャア」が、地球に隕石落しを遂行。ロンド・ベルのブライト、アムロ陣営がこれを阻止する為に戦う。といった感じ。
私はこの作品を劇場では観ず、ビデオで観たのだが、えらく感動したのを覚えている。その後、セリフを覚える程ビデオを観まくった。現在はDVDを購入し、より手軽に鑑賞しているわけだが、何が、私をここまで惹きつけるのか?
当時は、ズバリ!登場キャラクターだった。キャラクターデザインは
「北爪 広幸」氏。氏の描くキャラはリアル系であり、作品のハードな世界観に見事にマッチしている。取り分け、ヒロインの一人
「クェス・パラヤ」にご執心だった。
更に音楽。これは良いです!軍歌っぽいテーマがメインで、物語を嫌がおうにも盛り上げています。止めは、TMネットワークのエンディング
Beyond The Time~メビウスの宇宙を越えて~壮大なオーケストラ調のエンディングテーマの後にサラリと流れてくるこの曲は、当時の私を猛烈に感動させたのです。
機動戦士ガンダム 「逆襲のシャア」 ― オリジナル・サウンドトラック
も聞き応えありました。
様々なキャラクターの思惑が交錯するが、作中の重要人物は、ファーストガンダムに登場する
「ララァ・スン」。シャアとアムロの確執を決定付けたキャラクターのようだ。2人のパイロットは彼女によって戦う宿命を背負わされた・・・そんな風に感じさせる物語だ。
物語終盤、地球に落下する隕石(小惑星)をνガンダムで押し返そうとする展開は、今観ても
「えぇ〜!?」っていう程突拍子も無いが、とにかく
ニュータイプだから!という理由で無理矢理納得してしまうパワーがある。
ラスト、シャアとアムロの2人がどうなったのか?未だに判りません。
あ、ちなみに作中登場するモビルスーツで好きなのは
「α・アジール」(正確にはモビルアーマーだが・・・)巨大な推力タンクが良い!
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」 1988年 日本映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★★☆ 基本的に私は「ガンダム」より
「マクロス」派なのだが、この作品だけは大好きなお気に入り作品だ。
女優度数(5点満点)
★★★★☆ クェス・パラヤは今観ると、かなり感情的なキャラだが、許せる!シャアの愛人(?)
ナナイは、ニュータイプなのか?

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