先日、アメリカで旅客機が川に不時着した。
機長の見事な判断と、操縦テクニックで無事に着水。
しかし、問題はそれからだったと思う。
旅客の多くはアメリカ人だったと思うが、誠に紳士的に避難をしたという。女性や子供を優先して、全員無事に避難できたことはすばらしいことと思える。アメリカ人の偉大さを感じてしまう。
もし、これが日本だったらどうだったろうか?
そして、昨夜からの大統領就任式。
熱狂的な人々の姿。自分たちが選んだ大統領を心から祝福して、何かを求めている。
政治に希望があるのだろう。
100年に一度の経済危機といいながらも、アメリカ国民は希望を持って生きている。
これが、国民の先頭に立つ人の姿なのだろう。
これまた、アメリカの偉大さを感じて仕方ない。
一方で、日本ではどうなのだろう?
国会の場で、総理大臣に漢字のテストをしている。
政治とはなんなのか?
日本の国民に希望はあるのか?
今の子供達が、やがて大人になったとき、この国はどうなっているんだろうか?
嘆いてばかりでも仕方ない。
その昔、松下村塾から、多くの人材が輩出したように、今の日本に必要なのは、現代の松下村塾なのかも知れない。
何か出来ないか? 必死で考えている。

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