2007/7/31

うちの鬼姉  日常

ワタシには5歳上の姉がいる。現在は結婚して東京で暮らしている。

ワタシは以前ブログで、ワタシはラッキーな人間かも、と言ったけど、それはちゃんと裏づけがあってのラッキーさである。つまり、先日のロンドンライブで、寒い雨の中、開場前から数時間並んだすえ最前列をゲットした努力型ラッキーである。
けど、姉は例えるなら開演ギリギリで行っても、友人が最前列をゲットしておいてくれた、ああ〜ラッキー、って人である。

実際、姉は高校卒業後(ワタシが中1の時)家を出たので、それ以来数十年一緒に暮らしたことが一度もない。それより前は年齢が離れていたので、あまり話も合わなかった。先日の北海道旅行はそんな姉と母とのほぼ初めての宿泊ありの家族旅行だった(父はお留守番)。
姉は東京に新築マンションを買ってしまうほど余裕のあるニュー旦那がいる。子供は全員大学生でほぼ独立していて、悠々自適。お金も時間もある専業主婦だ。

実は結婚前はちょうど姉が貧乏、ワタシの方が羽振りがよく、たまに食事に行くと必ず私が支払っていた。その"たかり癖"がまだ続いていて、裕福になった今も、両親には必ずたかる。北海道旅行もなんと母に出して貰っていて、彼女が払ったのは羽田までの運賃だけだ。ある意味、さほど嫌みなくたかれるのってうらやましい。

ワタシは自立した女を目指しているせいかただの見栄っ張りか、お金を出すことがカッコイイと思っている(本当は去年の所得税が免除されるくらい"お上も認めた"カツカツっぷりだけど、貧乏くさいのはかっこ悪いと思っているのでそんな風には見せないよう努力している)。だからたかるのがものすごく罪悪感があるし、できない、しない、実際おごってももらえない。

今日、初めて気がついたのだが、ワタシが小樽から送ってもらった「北菓楼」のバームクーヘンがない。お教室で使おうと思っていた数箱のうちの1つ、今日開けようと思っていたのに教室がなくなったので、そろそろ賞味期限が…と思い探したら、ない。母に聞いたら、姉が東京に持って帰ったという。はあ!?
調べたら、同じく送ってもらった「じゃがぽっくる」も1箱ないじゃん!



どうやらワタシの留守の間に実家に届いた荷物を勝手に開けて、持ってったらしい。どちらも、商品代も送料も姉は1円だって払っていない。「じゃがぽっくる」なんて、現地で送料がけっこう高いことを聞いた姉が「じゃあ、ワタシはいらない」といったのをはっきり聞いているのである。

函館で買ったチーズケーキも、お教室でおやつに出して、残ったぶんを実家で食べようと思って持って行ったが、次の日、冷蔵庫には全部なかったし。ワタシは北海道最終日、保冷剤のの入った箱を重い思いをして8時間も抱えて持って静岡まで帰ったのに、結局その店の名物のチーズケーキをひと口も食べれなかった。そんなのって、あり得る?

姉は多分、「ラッキー、バームクーヘンあるじゃん、もらおっ」って感じで、とにかく実家にあるものは何でも自分のものだと思っているのだ。
多分罪悪感はない。うらやましい。マジで。たかられても、なんとなくどうでもいいやって思わせてしまう素質があるのは確かだ。
でもいつか復讐してやる。

函館で画家のおじさんに自画像を書いて貰った姉。200%増しですが、こんな顔したおばさんです。ワタシとは姉妹に見られたことがないほど似ておりません。

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ちなみに姉はTVもあまり見ないし、ネットもやらないので、けっこうな世間知らずです。函館タワーでも、土方歳三をよく知らないといっていた。
「函館出身の有名人?」
「違うよ、元新撰組だよ、函館で戦死したんじゃん。大河ドラマ見てなかった?」
「見てない」
「山本耕史がやってたじゃん」
「誰、山本耕史って」

映画の「ハリーポッター」を1話も見たことがないらしいが、レンタルビデオ店の隅っこに1本しか置いていない様なB級C級の超マイナーな映画は知っているというヘンな人でもある。
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