2007/7/3

ピンクリスト2007  日常

イギリスの新聞「インディペンド」で毎年発表される「ピンクリスト」(活躍した/影響力のあるイギリス人の有名人ゲイ100人)。毎年6月に発表されるようなので、今年もそろそろ、と思っていたらすでに5月に発表されていました。失念。以下、ベスト10。カッコ内は昨年2006年の順位。

イギリス人であることと、カミングアウトしていることが条件なので、イギリスで人気あるけど外国人(シザー・シスターズとか)やクローゼットや噂の人(ベビとかモリッシーとかミカとか)は入っていません。
少なくとも有名人オープンリー・ゲイが100人以上いるなんて、イギリスは頼もしいですね。


1. (18) Russell T Davies, Screenwriter
2. (23) Stephen Fry, Television Host, Actor, Author
3. (02) Sir Elton John, Musician
4. (03) Henry Badenhorst, Founder and owner of gaydar.co.uk
5. (01) Sir Ian Mckellen, Actor
6. (05) Peter Mandelson, EU Trade Commissioner
7. (26) Spencer Livermore, Political Adviser
8. (09) Matt Lucas, Comedian
9. (07) John Galliano, Fashion Designer
10. (08) Alan Bennett, Playwright and Author

1位のRussell T Daviesは急浮上しました。国民的SFドラマ「Dr.Who」を復活させたのと、ゲイドラマ「Queer as folk」を手がけたことが功績のようです。どちらのドラマもPSBには深い縁がありますね。

2位のStephen Fryは映画「オスカー・ワイルド」でワイルドを演じていた俳優。こちらも急浮上。PSBが主題歌を書いた「Bright young thing」の監督。主題歌はポシャった。TVでクイズ番組やドラマをやっているということ。

3位のサー・エルトンが実質”世界中で一番有名な英国人ゲイ”のような気もするけど、今年は目立った活動がなかったのかも。去年の1位からその座を譲り渡した5位のサー・イアンも同じく。両者ともPSBとの交流は知られるところ。

6位のPeter Mandelsonはかつてのブレアの参謀、現欧州委員。政治家なのにめちゃめちゃハンサム。彼がブレアの元を去る様子は、PSBが「I get along」でラブストーリー仕立てで描かれています。

8位は「リトルブリテン」のMatt Lucas。裏クリス。今年はアンディ・ピプキンとしてリリースしたチャリティー・シングルがバカ売れ。“史上二番目の派手同性結婚”(もちろん一番はサー・エルトン)をして、公私とも絶好調。

9位、John Gallianoは言わずと知れた、Diorのデザイナー。ニール&クリスもDior Hommeの上客です。

25. (25) George Michael, Musician
43. (71) Rupert Everett, Actor and Novelist
86. (78) Boy George, Musician and DJ

ジョージはお騒がせだけどウェンブリー・アリーナを満員にして25位、「シュレック」のチャーミング王子で復活したルパ様、ようやくニュー・アルバムの出たボーイ・ジョージなどが私らにもおなじみのメンツ。さて、我が愛する王子様は・・・。去年より10位上がりました。

55. (65) Neil Tennant, Musician

The droll public face of the Pet Shop Boys became famous in 1986, after previously working as a journalist for Smash Hits. Since then, Tennant, 52, has resuscitated diva careers including those of Dusty Springfield and Liza Minnelli and lent considerable clout to lesbian and gay charitable projects. He is the executive producer for Rufus Wainwright's next album, Release the Stars.


ルーファスのアルバムのエグゼ・プロデューサーなど、ゲイ・カルチャーに携わったことが評価されての(ダスティやライザは確かにゲイアイコンですが、もう古いよ?) 55位のようです。一昨年は67位だったので、どんどん上がっていっています。この調子で10年後にはトップ10を狙ってほしいものです。権力があるのに引退せずに第一線で活動、ライブもこなし、若い子からも“Boyfriend”の対象としてキャーキャー言われるなんて、めちゃカッコイイじゃないですか。

↓100位すべてのデータはこちら

The pink list 2007: The IoS annual celebration of the great and the gay - Independent Online Edition > This Britain

付記

100位圏外から17位に一気にランクインしたJohn Barrowmanは、「ドクター・フー」の人気キャラ、キャプテン・ジャック演じて一躍有名になった。ちなみにジャックはキャラ設定でもバイセクシャルらしい。いかにドクター・フーがイギリスで大人気かよくわかる。ちなみにドクター・フーを演じているデビッド・テナントはノンケだと思うが、ニール・ファンなので苗字を貰ったとの事。(でもドクター・フーのファンはクリス。大いなる三角関係。)
John Barrowmanはハンサムです。↓写真

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%83%B3
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2007/7/6  16:24

投稿者:margaret

りょうたさんこんにちは。

「Seriously」は、去年オーストラリアで上演されたとき一応レビューとかも読んだんですが、海外のファンサイトでも「見た」とか「面白かった」とかの報告がなくて、しばし忘れていました。今年エジンバラで再演するとか言っていましたね。

「Rock you!」や「Manma mia!」のような話題にはなっていませんでしたが、一応PSBの楽曲を使ったヘテロ&ゲイのミュージカル…そのくらいしか知識にないです…。

どうなんでしょうかね。「曲を聞いた人が曲のイメージからミュージカルを作った」というスタイルは、ファンにとっては微妙かもしれません。ファンというのは複雑で、他の人の妄想にはたいした興味を示さないモノなんです。
しかし、「曲からストーリーを起草する」のはPSB自身が「パフォーマンス」というコンサートでやっているんですよね。あれ以上は望めないんじゃないかと。

PSBの書き下ろしミュージカル「Closer to heaven」の再演なら見たいです。これを作っていた'98〜'00頃の楽曲がすごく好きなので…。
でもゲイゲイしすぎて、プロの批評家からは芳しくなかったので(←ミュージカルって元々オネエ・カルチャーなのに!)、恐らく難しそうです。

2007/7/6  12:44

投稿者:りょうた

こんにちはです。

これがPinkListなんですね〜。
44位のJohn Amaechiなどは、プロアスリートとしてカミングアウトしたことへの功労賞的な意味があるんでしょうね。風当たりの強いカミングアウトに対して、コミュニティがこうして援護射撃の姿勢を示すというのが、いいですね。

ところで、Gay.comでご覧になりましたか。
http://uk.gay.com/article/5665
PSBがミュージカル(?)になっていたなんて僕は知らなかったので、単純に驚きです。
僕は「We Will Rock You!」は観たことがあるんですが、Queenの定番が舞台で聴ける嬉しさ4分の3、「こんなのフレディぢゃない!」というもどかしさ4分の1の複雑な気分でした。このSeriouslyはマーガレットさんの目からどうなんでしょう?

http://d.hatena.ne.jp/Ry0TA/

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