2008/5/10

Saturday night forever  Pet Shop Boys

今日は土曜の夜だなぁ。
高校時代は、遊ぶのは平日、大学時代は土曜日だった。いまはすっかり遊んでいません。つまんね。

アルバムレビューBilingual - Saturday night forever -

最後の曲「Saturday night forever」はナイトクラブに捧げる謝辞。もちろんPSBは「DISCO」というコンセプト・アルバムを20年にわたって出し続けているから、ディスコとは切っても切れない関係にあるけど、2人がいかに・・・“仕事だから”ではなく・・・本当にクラブに入り浸る青春を送っていたかということがわかる。

2人の青春時代、70年代のディスコといったら、そりゃあディスコの全盛時代だった(もちろんワタシはこの時代のディスコはオンタイムで体験していないけど)。
もともと現在で言うディスコは60年代のニューヨークのゲイ・アンダーグラウンドの音楽文化だったが、それがパリやロンドンなどのヨーロッパの大都市に広まり、日本に来る頃にはただの「踊れるハコ」にまで変化していた。

ニールやクリスが体験していた70年代のロンドンのディスコは明らかにゲイ・カルチャー(だからこの時代にディスコに入り浸っていたなんて告白は「ゲイです」と言うのとほぼ等しいと思うのだけど)で、現在でもロンドンでは、ディスコは「踊れるハコ」と「ナイトクラブ」の2つに意味に分かれ、ロンドンの「ナイトクラブ」はほぼゲイ・クラブの意味が強い。

ニールは嘆く。おそらく70年代のディスコは音楽とハッテン場(出会いの場)で、誰でも簡単にその夜の相手を持ち帰りできた。でも、80年代以降のディスコ(ナイトクラブ)からはカジュアルなセックスが消え、音楽だけが残った(それでもいいと思うけど)。いま現在、ディスコ(ナイトクラブ)は健全な場所だ。

クリスのディスコ・デビューは1979年の映画「サタデー・ナイト・フィーヴァー」がキッカケらしい。それまで田舎のマジメな秀才だったクリス(当時20歳)は、雷に打たれたような衝撃を受けたという。まさかこの時点では、自分が21世紀まで、ディスコを席巻し続ける側に回るとは思ってもいなかったんじゃ。

そしてこの曲、Saturday night forever。
正直、なんでこんな切ないんだろうかと思う。クリスの旋律とニールの声は、やっぱり、「終わってしまう刹那」、「祭りの後のさみしさ」を感じる。終わりが見えているからこそ夢中になれる、というヤケッパチさと、それを知っているからこその一抹の寂しさ・・・それは孤独とも通じる。

ワタシがこんなにPSBに共感するのは、2人が人間のどうしようもすることもできない孤独感をわかってくれているからだと思うのだけど・・・。



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たぶん”公に”一番セクシーなニールの写真。胸毛。

PSBファンなら垂涎の「attitude」(UKゲイ雑誌)1995年8月号のグラビア&表紙。ニールがカミング・アウトした号ね。この頃はネットもなかったんで、イギリスの雑誌(イギリスですら普通のスタンドに売ってない)を買うなんてほとんど不可能だった。ワタシも持っていないけど、一番欲しいPSBアイテムのひとつ。たぶん今でも「attitude」は日本では通販できないと思う(どこかに置いてあるかもしれないけど)。

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