私たちの地区では毎年10月の半ばが秋祭り。
だんじりと呼ばれる、山車がでて、多くの人で賑わう。
だんじりには太鼓が積まれ、伝統の拍子を叩き続ける。それは子供の役目だったりする。
そのため、この時期になると、集会所に小学生を集め、太鼓の練習をする。
ショウタも参加した。
年上のお兄ちゃんが一生懸命太鼓を教えてくれる。
ショウタはそれがわかったかどうか、微妙な反応で、バチを振る。
大人たちは、ビールを飲みながら、そんな様子を見ている。
いつもなら話も弾むが、たいこの練習日は皆、ビール片手に、子供の太鼓に聞きにいる。
いまのところ、ショウタが祭り本番でバチを握ることはないと思うが、その顔は輝いていた。
地元の子供、おっちゃんにも優しくしてくれる。
地元で育てる。
それが目標だった。
いま、ショウタは地元で育っている。
祭りが楽しみだ。
子育て日記
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