ある日の会社帰り、いつもの京王ではなく、唐木田から小田急線に乗りました。時刻は23時。朝からの長い勤務だったので、へろへろになりながら、この駅折り返しの普通電車に乗る。新百合ヶ丘行き各駅停車、休日の深夜帯、それも新宿方面ゆきなので、自分のいる車両は私一人です。
降りるのは新百合ヶ丘、ここで乗り換えて登戸まで帰るのです。電車が発車するまで5分ぐらいあったのですが、ほどなく睡魔に襲われ眠ってしまいます。
で、次に気がついたとき、すごくまぶしい。どっかで見たことある駅だ・・・新百合ヶ丘!ここで降りて直ぐに階段を駆け上がり、新宿行きに乗り換えねばなりません(連絡が結構悪い)。
丁度ドアが開いたときだったので、急いで荷物と上着を手に持ちホームに降り立ちました。同時にドアがしまる。助かった…しかし隣のホームに電車はいない。それに何かが違う。看板を見ると…
はるひ野!!
新百合ヶ丘までまだ3つ以上駅があります。まあ、降りちまったものはしょうがないので、とりあえず缶コーヒーを買って目をさまして時刻表を見る。次の列車は…25分後!夜は電車が少ないのか…
幸い、地図を見ると、徒歩10分ぐらいで京王若葉台駅があるので改札を出てそっちに向かうことに。
比較的近くに若葉台駅があることは知っていましたが、10分ほどであったのは新しい発見でした。眠気覚ましには丁度いい散歩でした。ちょっと悔しいけど、間違えて降りたのが。

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