昨日、私の妹の結婚式に出てまいりました。
5つ年下の妹、高校時代からの彼氏とゴールインと相成り、昨年末に挙式があることを知らされておりました。
前日にお休みを頂き、実家に戻ると、慌しく準備に走る妹がいました。仕事に就きながらの準備ですので、ちょっと疲れが入っているものの、どこか嬉しそうで元気そうな妹が見れてまずは一安心。
私も、お袋を買い物に連れて行くなどして準備の一端を担う。
眠りについたのは午前1時でした。
当日の朝、午前6時に実家を出て、隣県の結婚式場へ。
大きなホテルでの挙式、母親は着付けに、父親と祖母は挨拶まわりや親類の接待に動き回っております。私も親族の接待などにてご挨拶に動く。久しぶりにみる従姉妹やおじさん・おばさんに挨拶と近況報告をしつつお祝いと御礼の言葉をやりとりする。
そして妹の着付けが終わり、控え室に来る。
純白のウエディングドレス姿の妹は綺麗でありました。白のドレスに包まれた妹、小さい頃からの夢「お嫁さんになりたい」が叶った瞬間でした。
写真を撮るとき、またいい笑顔なんです。本当にしあわせそうです。この笑顔、これからは旦那が独り占めと考えると、兄としては寂しいものもありますが、こちらも笑顔で見送り、良き兄として大切な一日を努める事としました。
時間が来て、礼拝堂の十字架の前での儀式、そして披露宴と式は行われました。ずっと笑顔なのでちょっと顔がひきつってないか?と心配なところもありますが、大好きな旦那の隣りですので、一点の曇りもなく幸せそうです。
式の最後は、定番ではありますが、新婦の母への花束贈呈と手紙朗読でした。親父さん、緊張しています。お袋、感極まってます。祖母、ハンカチが手放せない様子。私もかなりきました。嬉し涙を流し、花束を渡す妹は、幸せそのもので、私も素直に喜び拍手をさせて頂きました。
あっという間に時が過ぎ、式が終わると、祭りの後の寂しさが少し残りました。着付けを解き、戻ってきた妹は、疲れていたのか、言葉は少なげでしたが、表情は当分幸せのままでありましょう。これから友人さん達と2次会との事、旦那とともに会場へと向かう妹を見送り、式は全て終わりました。
私はそれほど気のきく言葉は用意できませんが、旦那さんには「よろしくお願いします」妹には「まあ、がんばってくれ」の声をかけ、会場を後にするのでした。
最後になりますが、ここの存在は、彼らは知りませんが、この場をお借りしまして一言。
彼らが、ずっと、幸せのうちにありますように。

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