伊勢に行ってきました。
正確には、実家から東京に帰る際、近鉄を使って伊勢を経由しただけのことなのですが。今回は、伊勢神宮近くの宇治山田ー伊勢市をぶらぶらして、伊勢市からJR「快速みえ」で名古屋に出るコースを取りました。
午後4時、宇治山田駅に降り立った私は、1軒目のお店「まんぷく食堂」に立ち寄りました。ここは、伊勢の人なら誰でも知っている大衆食堂で、名物からあげ丼が自慢だとか。もちろん私もそれをオーダーしました。
から揚げを玉子でとじて、胡椒で味付け。これが旨い!ご飯がすすむんです。辛くないし甘くないちょうどいい加減になっていて、580円。うーむ安い。学生さんとか若い人が多かったです。
腹ごなしに伊勢市駅方面に歩いてみると、次に見つけたのが、「ぱんじゅう」のお店です。ぱんじゅうとは、大判焼きをたこ焼きぐらいの大きさにして、上に青海苔が少し載っているお菓子のことです。当地では「七越ぱんじゅう」が有名でしたが、先ごろ閉店。私は、伊勢市駅のJR列車区近くのお店で購入しました。あんこ・カスタード・むらさきいもの3種類を2個ずつ、計6個購入。1個80円でした。
暖かいぱんじゅうは男性ですと一口サイズで、ほくほくして美味しかったです。それをつまみながら駅前を散歩。駅前の三交百貨店は数年前に閉店し、今はシャッター銀座となりつつある駅前ですが、少し歩くと、古い町なみと神社などがあったり、家と家の間の狭い道「世古」が今でも健在でした。
ぱんじゅうを食べ終わるころ、ちょうど駅に戻ると、あと15分ぐらいで快速みえの時間となり、東京までの切符と赤福餅を買って帰路に着いたのでした。

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