「It's excitement! 楽しいライブ2日間と、今年のまとめ。」
音楽エッセイ


★12/21,恵比寿ガーデン、サッポロ麦酒記念館にお越し頂いた皆様有り難うございました。この日は、260名の皆様がサッポロ麦酒工場跡のホールに集結。話によると、その20倍以上の応募から選ばれた幸運な人達。
由緒あるピアノは使わず、この日はサックス、フルート、ギター、パーカッション、ボーカルというシンプルな編成。
お陰様で、某証券会社の仕事と言い、数百名規模のコンサートの仕事が舞い込んでくるようになったのは、嬉しい。
やはり、昨年、6年ぶりに身銭を切って(私のアーティスト活動に投資して下さった皆様への感謝も忘れてはならない)アルバムを製作し、赤字覚悟で、全国を行脚し、音を磨き、心を磨いてきたのと、良い音楽を求めている世の中とが、徐々にリンクしてきたのだろうと勝手に解釈している。
ユング風に言えば、シンクロニシティであり、昔風に言えば、お天道様は上から全てを見ていると言うことだろう。
楽しいコンサートでした。生徒で来ていた人は、大西、稲津夫妻、鈴木泉、砂場夫妻、中村、船井ほか・・の各氏。
以下ソングリスト。
1部 1.Felicidade 2.Iara(水の精)3.Fly me to the moon(Vocal 里ヒロミ)4.聖夜〜White Xmass(Vocal 里ヒロミ)5.My Spanish key
2部 1.The girl from Ipanema 2.Everything 3.月の砂漠(Vocal 里ヒロミ)4.Lullabye of Birdland(Vocal 里ヒロミ)5.Samba Tokyo-Yokohama〜アンコールSpring wind
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★12/22 年忘れクリスマスライブ 目黒音の箱
こちらは企画物ではなく、手打ち(自主興業)ライブだが、お陰様で、50名の集客を達成!お越し頂いた皆様に感謝申し上げます。
私の住んでいるマンションの大家さんも3人出来てくれました。この前知りあった、歯科医のS氏は、サックス・マシーンズのメンバーでもあったつづらの氏の知り合いで、お姉さまはアメリカで数百万枚のセールスを出しているロックバンドのメンバーだとか、古い私の知り合いの陶芸家や、会社社長など、色々な人達が集まってくれました。案内には、ビュッフェスタイルの食事と1ドリンクと書いておりましたが、実際は、1フード+フリードリンクの間違いでした。この場でお詫びいたします。生徒では、小林祐子さんご一行様他、菱沼さん、宇野さん、引田君夫妻、岡内君親子、ほか沢山の方々有り難うございました。
この日の目玉は、クリスマスライブと言うことで、2曲のクリスマスソングを演奏したのはもちろん、ビートルズナンバーの「Come toghether」そしてR&Bの名曲「男が女を愛するとき」を演奏。
自分的には久々の自分のレパートリー、今の自分の変化を楽しみつつ、楽しく演奏できた。Uさんの他から、選曲の趣味の良さ、上質な音楽で、終わってから、リッチな気持ちで帰ることが出来、本当に来て良かったとの感想を頂く。嬉しいです。
音楽の趣味やセンスを認めてもらえるのが一番です。まあ、趣味の良さ、品の良さは、生まれつきだからしょうがないのだがね?(笑)
また、愛川 聡(gt)、外山安樹子(p)など才能のある若手が緊張感を持って演奏し、才能を伸ばしているのを同時に体験し、長岡、菅原ら、ベテランも堅実なプレイ、特に歌の説得力が増してきた里ヒロミ(灯露美)などと、同じ時間、場を共有し、本当に楽しい時間でした。
この日のソングリスト
1部 1.Felicidade 2.Star Dust3.Iara(水の精)4.聖夜〜White Xmass(Vocal 里ヒロミ)5.Yesterday(Vocal 里ヒロミ)6.Recado Bossa(飛び入り、久保崎泰隆、as)
2部 1.My Spanish key 2.Everything 3.Bye Bye Blackbird(Vocal 里ヒロミ)4.リンゴ追分(Vocal)5.月の砂漠(Vocal)6.Come toghether
3部 1.Aperitivo(愛川 聡オリジナル)2.男が女を愛するとき3.4.(Vocal)5.Spring wind 〜アンコール:Samba Tokyo-Yokohama
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★ 今年は、普段のレッスン業務が、年初から月100時間を越えて、肉体的精神的限界に達したのを打開するために、師範代制を導入、研修期間を経て、若き師範代・片岡健二、熊川暢子、久保崎泰隆の4人体制で、5月からのレッスンを開始しました。
まだまだ未熟な若い先生たちですが、これからも皆でアィデアを出し合って、音感、リズム感を育成するユニークな菊地サックス、フルート道場を展開していきます。
1月の東京横浜発表会、7月の東京横浜ジャム、11月の大阪発表会も成功させました。
3月には、韓国での、オーケストラとの共演、11月のニューヨークジャズクラブ巡りツァー、某証券会社の企画物ジャズコンサートでは、全国で通算数千人の人達の前で演奏しました。8〜9月の三重県津、大阪のコンサートでは、満員盛況でした。また毎月の定例ライブも沢山のお客様、生徒の皆さんが来てくれました。
アルソ出版主催の、夏の合宿に参加して色々な演奏家と知り合いました。
個人的には、横浜緑区から目黒駅徒歩2分の場所に引っ越して、きわめてフットワークが良くなりました。気軽に色んな所へいけるようになりました。いろいろな人脈を広げています。
普段のレッスンの生徒数が80人を越えて激務なのに、結構ライブやコンサートの本数は多く、自分の為の勉強や、教本の執筆が、遅れがち、また、ゆっくり新作のアィデアを練るなどの時間が取れなかったので、年末、新年で・・。今年も皆様、有り難うございました。

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