「麻布十番「コージーサークル」は燃えた(再び)!!」
音楽エッセイ
と言っても、火事になったのではない(笑)。演奏と、トークが炸裂したのだ。
金曜日、12/14は、麻布十番「コージーサークル」のライブ。ここ数ヶ月で、このアトホームな店のライブも定着してきたか?この日も満席御礼!
今日のメンバーは、唯一20代の、一見プロレスラー、実は優しい繊細な、ユーモラスなギターの若き名手愛川聡に、素晴らしい切れ味と、趣味の良いオリジナル曲を書く外山安樹子(p)。そして、初顔合わせだった、パーカッション(パンデーロ)の飯島ゆかりの面々。
富山県から、レッスンも兼ねて聞きに来てくれた、中谷君始め、師範代の片岡健二、お店の常連さん他、生徒関係の男ばかり、どやどやと(笑)お店は満席状態!
ニューヨークに行ったのは、
1.移動が大変、
2.食べ物は大味、
3.帰ってからの時差ぼけに体が着いていくのが大変・・・
などの諸問題は、横たわっているが(笑)、あの厳しいニューヨークの環境で、緊張感を持って演奏している演奏家と触れあって、自分的には、フレーズを丁寧に最後まで吹ききる、自分なりの歌い方を、徹底するという良い効果が出ているようだ。
音は生き物であり、刻々変化しているので、ワインではないが、熟成の時を迎えた今、是非、より多くの人達と私の音楽の味わいを共有したいという思いは、年々深まっていく。
80名以上の在籍者を誇る我が菊地康正サックス、フルート道場でも、今年春から、「ライブ単位制」を導入、遠隔地などでハンディのある人以外は、年間数回の私のライブ鑑賞を義務づけている。
長く習っているのにまだ顔出ししていない人は、そろそろ、警告が来るので楽しみにして欲しい。最悪の場合は、レッスンを延期、お断りする場合も考えている。
さて、初顔合わせだった、飯島ゆかり女史は、さすが長岡敬次郎(perc)師の紹介だけ合って、堅実で柔軟なプレイ、良かったですよ。
文章で演奏を解説してもしょうがないので、この日好評だったトークの一部を紹介。
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ビリージョエルの「ニューヨークの思い」は私の愛奏曲だが、歌詞の大意は、
・・・ロッキー山脈を越えて、ニューヨークを離れてみたけれど、心にあるのは、いつもニューヨークのこと。
ハドソンリバー、デイリーニュース、そしてマンハッタンの夜景を見て、ピアノを弾く。ニューヨークでなくては駄目なのさ!ああ、僕の心のニューヨーク!・・・
さて、これを自分なりに、東京に当てはめてみた(笑)。
・・・飛騨山脈をこえて、帰って来たぜ、花の東京!荒川、多摩川(タマちゃんはどうしているんだ?)、そして東京新聞(特に芸能欄がイイ!)
東京ミッドタウン、東京タワー、六本木、麻布十番、歌舞伎町に浅草、花の東京でなくてはだめなのさ!あの名曲:サンバ東京横浜!!(パッパッ。ンパッパッ、イントロ)っでサンバを踊るのさ!
東京だとどうしてこうも、味わいが違うのだろうか??(笑)
この日は、生徒で卒業生の小野塚豊君と、師範代の片岡健二も飛び入り参加。ブルーボッサは盛り上がる。
また、若き歌姫、木下綾香(きのした・あやか)嬢も飛び入りで歌ってくれた、ポップス畑の歌手の卵だが、夢は武道館。
決まったら、俺も手伝うからね?昔は、某ロック歌手と、武道館や、西武球場で、ロックサックスでブイブイ言わせていた僕です。
この日の綾香ちゃんは、フライミートゥーザムーンで参戦、なかなか良かった。
http://anatey-ayaka.jugem.jp/
http://www.myspace.com/ayakakinoshita
他に来てくれたのは、江尻君、野村さん、小林俊哉さん、私の高校の同級生で、あやかちゃんを連れてきてくれた、和泉君など、大勢、有り難うございました。
今週末の、21恵比寿ガーデン、22の目黒音の箱クリスマスライブも皆様のご来場お待ちしております。
http://kose-sax-flute.jp/liveinfor.htm

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