「11/9 麻布十番「コージーサークル」ライブは燃えた!(笑)」
音楽エッセイ
20人も入れば一杯の、麻布十番「コージーサークル」は、この日は満席。メンバーは、菊地康正(ts,fl)、外山安樹子(p)、菅原正宣(b)のトリオに、遊びに来てくれた、フリューゲルホーンの土濃塚 隆一郎
http://www.tonozuka.net
、そしてゲスト歌手は里ヒロミ
http://Hiromi.office.vg/
。
この前の9月の秋田国体で、知り合った、同郷で、同じ高校(秋田高校)の後輩でもある。
土濃塚君は、素晴らしい演奏だった。やはり、ラッパ+テナーサックスのサウンドは、ジャズメッセンジャーズの様でもあり、懐かしい響きがある。もちろん、伸び盛りの若き才能、外山安樹子のピアノに、私が全幅の信頼を置くベーシスト菅原正宣の素晴らしさも、言わずもがな。里ヒロミの堂々たる味のある歌唱はどうだ?、今日は、I can't give you anything but love ではスキャットにも挑戦(無理やりやらされたという噂も・・)。はじけていた。
地元のファンに加えて、生徒の他、アマチュアのI氏は、なんと還暦からサックスを始めて、8年のキャリアがある。楽しそうに演奏されているのは、好感が持てる。
こうして、燃える演奏に出会えたお客様はラッキーでもあるし、自分から出向かないと、そう言う機会はない。全ては縁なのだなぁと、日本は仏教文化の考え方をする国民なのである。

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