先週は、茨城県の龍ヶ崎&牛久で演奏。まず、龍ヶ崎では、才能有る若きアコースティックギターの虎=愛川 聡の仕事で、ショッピングセンターの中での演奏。
他の日の出演者は、一輪車乗りや、ウルトラマンの日もあり、我々は、爽やか、癒し系ブラジル系ラテンサウンドのバンドと言うことで宣伝されていた(笑)。
いつもの、Rinda ☆(perc)と、愛川 聡(gt)のラテントリオのステージである。メンバー紹介では、「腕と美しさに磨きがかかったRinda ☆」、新日本プロレスの、若きホープ、ギターもプロ級の愛川聡、と、うまく紹介できたが(笑)、自分の紹介は・・・
「業界では、またサックス、フルートを勉強している人の間では、知らない人は居ない、いたらモグリ、だけど残念ながら、一般的知名度では、ナベサダや、ヒノテルさんには、遠く及ばず、知っている人は知っていて、知らない人は知らない(当たり前だろ!(笑))サックス、フルート奏者・菊地康正です。」
招聘元からは、菊地康正さんは、フルートが光っていますね?サックスは趣味?とまでは聞かれなかったけど、「どちらも本職ですよ。このグループは、ショーロの標準的編成で、どうしてもフルートの分量が半分以上になるので・・・」(いじけて、部屋の隅の綿ゴミに醤油掛けて食っていないで)今度はサックスもうまいところをお見せしようと思う(笑)。
その夜は、牛久のハモナカフェ
http://www.h5.dion.ne.jp/~hamona/
は、素敵なお店でした。共演の外山安樹子(p)の人脈で、お店はほぼ埋まっていた。彼女のオリジナル曲も2曲演奏したが、なかなか繊細でロマンチックでよろしい。愛川聡(gt)もそうだが、作曲の才能も演奏の才能もある若手がどんどん出てきている。こういう人達と、年齢に関係なく一緒に演奏できるのが、音楽の素晴らしいところ。彼女の言葉、「師匠と演奏できて、胸がいっぱいです」などと、嬉しいではないか。
今まで共演した、素晴らしいピアニストを沢山思い出す。仲間でも、「My Spanish key」で一緒に演奏した、西直樹、福田重男を始めとして、大先輩で計り知れなくお世話になった、故・世良譲さんや、日野さんが連れてきて、セッションも一緒にやったことがある、故・ケニー・カークランドなどは忘れられない。共通して言えるのは、一流の人、リズムが魅力的だと言うこと。外山安樹子も、その要素が見え隠れする。いま爆発的に伸びようとしている若き才能である。皆さんご是非注目下さい。
彼女のお客様で、キャンドル作家(灯りの創作演出家)伊藤さえこさんも素敵な方で、CDも買って下さり、毎日聞いているという。webにも、彼女の作品が有り、さっそく、オリジナルのキャンドル(写真)を注文した。興味のある方は是非下記ご覧下さい。
http://www.monmillcafe-flower.org/gallery.htm

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