今晩は、KOSE です。楽しみにしていた昨晩の六本木サテンドールライブは、無事終了!何しろメンバーが、楽しい。最近共演している、若手のラテントリオの、愛川 聡(gt)、Rinda ☆(perc)の二人に、ジャズの演奏では、もう5年の共演歴の菅原正宣(b)と、出しゃばらず、品の良いピアノを聞かせる出口 誠(p)と、独特のキャラを持つ歌手・灯露美の組み合わせだ。面白くないはずはない(笑)。
ソングリストは、記憶で書いているが、下記。
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第一部
1.Sleil(愛川曲、ラテントリオ)(fl)
2.Felicidade(以下全員)(ts)
3.春のように(ts)
灯露美のボーカルで・・
4.Just in time
5.My funny Valentine
6.T 42(Tea for two)
演奏で、
7.My spanish key(ts)
8.Everything(ts)
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第二部
1.Iara(ショーロ、ラテントリオ)(fl)
2.Brazillian suite no.2(ts)
灯露美のボーカルで・・
3.I'm gonna sit〜
4.I left my heart in San Francisco
5.It's only paper moon
演奏で
春の風(菊地康正曲)灯露美はコーラスで参加。
他に、Spain,Tristeza,Samba Tokyo-Yokoham,etc
特に、ピアノと、ギターが共存するMy spanish keyは、サックス→ピアノ→ギターと次々と風景の変わっていく様は圧巻であったろう。この日の灯露美嬢も、あの独特な声質と存在感をアピールしつつ、数日前に聞いたアーチーシェップのバラードをイメージして、かなりハードボイルドなサックスソロを吹いた。Brazillian suite no.2では、コード解釈が今までで一番しっくり来た気がした。
It's only paper moonの灯露美嬢の、マリリンモンロー張りのぶりっこボイスは、さすがの芸能界出身者であろう(笑)。ころりと騙される輩も多いことだろう。
自分的に一番感動したのは、春の風のテナーサックスのメロディに灯露美のコーラスがかぶったサウンドは、天上的な、陶酔を感じさせてくれた。

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