KOSE です。昨日までの春の陽気も終わり、雨で桜も散りそうです。いつもながら、春になって梅→桜→ツツジの順で、植物が季節の移り変わりを教えてくれます。写真はいつもの散歩コース。
こうして、春夏秋冬があって、四季折々の情景が変わって行くのも、この星・地球の特徴で、地軸が太陽に向かって傾いているお陰ですね?誰が、傾けてくれたのだろう?(笑)まあ、熱帯地方では、一年中暑く、北極、南極圏では、半年は昼で、半年は夜と言うところもあるのだけど・・
うちの近所は、横浜のはずれにあり、農業推進地区なので、なぜかお年寄りは訛っている方が多いのだが、聞いてみると、栃木方面から移住してきた人が多いのだとか・・・田圃と梨畑が広がっているのだが、この付近を散歩するのを日課にしている僕は、最近は、面白いコースを歩いている。
いつもは、鶴見川沿いの舗装された道を歩き、鴨やアヒルなどの水鳥、シジュウカラや雀などの小鳥の朝の食事などを眺めながら歩くのだが、最近は、田圃のあぜ道を歩くのが楽しい。
スニーカーを通して伝わってくる、柔らかい土の感触が快いのである。この黒土というのは、出来るまで相当時間がかかっているのだろう。岩石が風化して、細かい砂となって更に植物の死骸、微生物の死骸など・・また中には、いろいろな細菌、小さな目に見えない微生物、虫、植物の種など命に満ちあふれているのだろう。歩いているあぜ道が、あまりにも華やかな装飾付きの、緑の絨毯のようでふとしゃがんでみると、大きさが5ミリにも満たない小さな花が一面に咲いていた。
昔の人は、細菌や小さな微生物は、自然に湧いてくるものだと考えていたようだが、顕微鏡が発明されて、目に見えないミクロの世界にも、動物植物が満ちあふれていることが発見されたのだ。
今度は、素足で、泥の中を、ぐにゅぐにゅと歩いてみようかな?気持ちいいだろうなぁ?(笑)子供の頃、よく泥遊びをして楽しかったのを思い出した。

0