KOSE です。先週見て、考えさせられたのは、映画「ラストサムライ」 今は、失われかけている、日本人の姿がそこにあって、清々しいものを感じた。明治の改革者の素晴らしさは、物の本で一端を知ることが出来るけど、元の武士階級の反発も強かった・・とだけの認識しかなかったものとしては、戦に散って、相手も武士の情けで、苦しまないようにとどめを刺す所など、もののふの美学である。 村に逗留した、捕虜となったアメリカ人から見ても、そこには規律を重んじ、清潔で美しい日本人の姿が・・・この誇りを失ってしまった、日本の男たちの一員として、まずもう一度希望を持って、心を清めることから始めていきたいと思った。
「タクシー」はフランスのおバカ映画、続く・・
「タクシー」はフランスのおバカ映画、間抜けで意気地のない刑事と警察所長、メカにばかり凝っている、スピード狂のタクシー運転手の主人公と、かまってもらえないことに不満爆発の彼女、(刑事の妻の方も、仕事一本槍の夫に不満爆発、更に妊娠8ヶ月)銀行強盗を追って、アルプスの雪山を改造タクシーで、駆け抜けるというカーアクションと、二組のカップルのやりとりが楽しめる娯楽映画。
今の時代、妻に気に入られるように必死で頑張る二人の男がほほえましいやら、身につまされる映画。それにしても、ウイットと皮肉に満ちた脚本は秀逸。フランスの伝統なのだろう。
アニメ「アナスターシャ」は典型的なアメリカのラブコメディで、設定はロシアのロマノフ朝のロシア革命による虐殺を奇跡的に免れた王女が、無事祖母と再会して、王女としての自分を取り戻すが、それまで導いてくれた賞金目当ての詐欺師に命を助けられて愛し合うようになり駆け落ち・・というストーリー。ロシア人が出てくるはずなのに、性格が全員アメリカ人なのはご愛敬。アニメーションなのにアメリカのショウビジネスの香りがするのは・・・?でも音楽がやはり素晴らしい。

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