
昨日は、神保町で東洋はり医学会でした。
特別講演は中田先生の「帯状疱疹」でした。
心や体のストレスで疲れたときに、免疫力が落ちて、体に潜んでいたヘルペスウイルスが出てくるのが帯状疱疹です。
西洋医学で抗ウイルス剤などお薬はありますが、早期発見早期治療が大切です。
治った跡が色素沈着してしまったり、後遺症が残ったり、ピリピリした強い痛みがいつまでも残ることも多いのです。
そんな困った帯状疱疹に、とても経絡治療が有効で、患者さんにも日ごろから、啓蒙活動をされているので初期の段階で来られてとても予後が良く、喜ばれているそうです。
東洋医学は未病治療も得意です、心や体が無理をしているなと感じたら、
症状が形として現れる前に、
お早めに、
痛くない経絡治療を受けられるのが理想です!
本来持っている免疫力を高める経絡治療ならではの適応症ですね。