お灸のもぐざは、よもぎの葉っぱの裏の白い毛のような毛茸(もうじょう)と腺毛(せんもう)からできています。
そんなわけで、蓬には毎日お世話になっていますが、春になったら蓬の若葉で蓬餅を作るのが楽しみです。
今年は、前のお宅の畑に自生していた蓬を頂きました。運良く、トマトを植えるために引っこ抜かれたときに出会えました。ありがとうございました。
我が家のよもぎ餅の作り方は〜
新芽のほうだけを採ってよく洗います。

重曹をいれて湯がいてあく抜きをして絞ります。
たくさんできたら、冷凍保存も出来ます。
使う分のヨモギをフードプロセッサーまたは包丁で細かく切る。
厚手のお鍋に、皮をむいたサツマイモ1本を2センチくらいの輪切りにして敷きつめる。お水をひたひたに注ぐ。その上に、切り餅をのせて、蓋をして蒸し煮にする。
焦がさないようにご注意

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やわらかくなった御餅とサツマイモとヨモギを大きなすり鉢すりこ木で、良く混ぜます。
手水をつけて、丸めて中にあんこを入れます。くっつかないように、きなこを敷きました。
サツマイモを混ぜるとおもちが翌日でもそんなに固くなりません。
子供のときからこの作り方の蓬餅しかしりませんが、各家庭でいろんな作り方があるのでしょうね。
よもぎもち、作ってみてはいかがでしょうか
