これが、お灸に使う艾(もぐさ)です。
草餅でお馴染みの蓬(よもぎ)の葉っぱの裏にある、
うぶ毛みたいなところ(毛茸と腺毛)からできています。
フワフワで、とってもいい香りがします。
妊婦さんの治療には、このお灸が大活躍します。
たとえば、
ツボは
つわりの吐き気には内関、逆子の治療には至陰、安産灸には三陰交などが使われます。
お灸の種類はその目的やツボによって使い分けます。
ホンワカ温かいのとか、チリッと熱いのとか、
ですから、自宅でお灸をする方は、
一度、鍼灸師さんに習ってから、自宅施灸をするほうが、安全で、効果もあると思います。
三陰交は、妊娠初期には使いません。