NANDA-I事務局長のHさんと、スタッフのMさんと3人で
シカゴの Hilton O'hare Airport ホテルに
夜9時にチェックイン・・・のはずが、
予定していた時間に遅れそうなので、
フリーウェイを移動中に電話すると、
「予約は受けてない」というのです。
バウチャーもコンファーメーションもあるのに、
「予約は受けてない」「そんな予約番号はありえない」の一点張り。
手元に証拠があるのだから、何やら
怪しい裏取引があったとしか思えません。
。
シカゴでは今週、大きな催し物があり、参加者10万人とか。
当然のことながら、ホテルは満杯。
「金ならいくらでも払う・・・」とか言って、
チップをちらつかせた客にフロント係が部屋を与えて
しまったに違いないのです。悔しい〜。
粘ってみても、どうにもなりません。
他のホテルからの情報によると、Hilton O'hare Airportでは今夜、
17人がダブルブッキングで宿泊を断られた、とか。
ダブルブッキングはホテルの計算ミスだから、
予約がない、ってことにして、責任転嫁しているのかも。
ますますつのる不信感・・・。
コワゴワ3人で夜のシカゴ郊外を車で移動し、
ホテルサイトを検索したり電話したりで2時間。
ホテル予約サイトで予約できた・・・と思ったら、2014年。
来年じゃダメ〜。ガックリ。
22:58、ようやく予約できたのが、
ミッドウェイ空港近くの Clarion Hotel。
念のため、ホテルに直接電話して確認すると、
ネット予約が確認できるまで15分かかる・・・と。
空室はある、ってことを確認し、ホテルを目指します。
移動すること約1時間。時間は既に午前零時。
危なそうな街を通過し、ホテルに到着すると、
やる気なさそうな若い男性のフロント係が、
「予約は23:03にキャンセルされている」
とあり得ない事を平然とした顔で、言うのです。
そんなはずないでしょ!
予約サイトに確認の電話をすると、
10分も録音メッセージで待たされた挙句、
「キャンセルだから25ドルのキャンセル料が発生している」
などと、とんでもないことを言うのです。
誰がキャンセルしたのかを粘って調べさせると、
ホテル側であることが判明。
感じの悪いフロント係、
こちらの電話を受けた直後に、他の客が直接来たから、、
キャンセルボタンを押したに違いありません。
時計は既に午前1時を回ってしまいました。
足は浮腫むし、眠いし、お腹ペコペコ・・・。
車で3人で寝るには窮屈で、暗い駐車場は危ないので、
ふたりにはウィスコンシンの自宅に向かっていただき、
私は空港ホテルで朝まで待つことに決定。
午前2時過ぎ。
本来ならば部屋でゆっくり休んでいるはずの、
Hilton O'hare Airportホテルに到着。
玄関に横づけされた車を見て出てきたポーターさんに、
「このホテルでダブルブッキングされ、他を探したけれど、
どこにも部屋はなく、空港で待つのは危ないから戻ってきた」
と文句を言ったら、同情を買ったみたい。
ロビーで、荷物整理をしていたら、
ミネラルウォーターを持ってきてくれました。
水ぐらいで騙されない・・・。
アメリカのホテル、信用できません。
再び感じる、日本のホテル・サービスの質の高さ!
