2015/8/8  21:51

舌には優しく  シニア

最近、ご自宅近くの歯科医院で新しい入れ歯を入れて以来、舌が痛くて,今も通院しているが良くならないと先週来院されたご婦人。

当院は、ご自宅とはちょっと距離あり、以前、お元気な時に当院に来院されて調整し、すぐに入れ歯の具合が良くなったから、ここへ行けばすぐ治るからと、今回は娘さんに無理に頼んで連れてきてもらったとのこと。

その新しい入れ歯に 舌に当たるような尖ったり、ざらつくような所も見当たらず、一応 カンジダ菌の検査をしたものの、入れ歯の清掃は娘さんがきちんとしてくださっていて、清掃状態に問題なさそうで、ご本人のお話の様子では、いじりすぎのような?

気にして、通院中の歯科医院で指導された舌ブラシで清掃し過ぎ?
舌先が赤くテラテラと光って平坦になっています。

「ともかく、一生懸命見つめるのはかまわないが、いじらない!さわらない!見るだけ!」とお願いし、うがい用の消毒剤だけ処方し帰宅していただきました。

本日、検査結果では治療必要なレベルなほどのカンジダ菌は検出されず、心配なしとお伝えしたところ、

前回来院された日の夜には、痛みもなくなり落ち着いたと娘さんがおっしゃいました。

どうやら舌の痛みの原因は、やはりご本人の清掃のしすぎ!?相当なこすりすぎ?

「舌の味を感じる味蕾細胞はとても繊細で、高齢者では一度壊れてしまうと再生しにくくなり、味を感じなくなる危険性もあるので、よほどのことがない限り、ウガイ程度で大丈夫です、残っている歯だけはしっかり磨いてください。」と ご本人にもよーーく説明して終了となりました。

味蕾細胞が消滅してしまったら味覚障害が起きて、味もそっけもない食生活になってしまいます。

ちなみに、味覚障害に必須なミネラルは亜鉛。

亜鉛を含む食品は、
牡蠣(カキ)、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米

亜鉛の1日の必要量は、15mg。

牡蠣ならわずか2粒で16mgですので、一日分が補えます。

亜鉛不足が気になる方は、亜鉛を含む食品、または、亜鉛サプリメント(サプリ)をオススメします。

綺麗なお肌のためにも歯肉のためにも亜鉛は必須です♪

それと、舌掃除用のキャンディもあります、 BREOブレオ グリコから発売されています。
これも・・舐めすぎはダメ、なんでもほどほどに・・・
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