「東京湾でライトタックルアジ釣り(2011.5.14)」
船釣りで大漁!!
今日は葛西橋の荒川屋さんからライトアジに行ってきました。
ここのところ不安定な釣果が続いていますが・・・どんなに渋くてもおかず+α程度は釣れていますので、数狙いというよりは美味しいアジを仕入れに・・・といった感じでの釣行です。
受付けを済ませていつものように荒川の土手を登ると、なんとも可愛らしい淡いピンクの花が咲いていました。
ネットで調べたところ、「桃色昼咲き月見草(モモイロヒルザキツキミソウ)」という花のようでした。元々北アメリカ原産で園芸種として広まったものですが、野生化したものもよく見られるようです。もしかすると種を蒔いているのかもしれませんが・・・・・。
今日のアジ船は10名ほどのお客さんを乗せて定刻に河岸払いしました。
人数的にはオマツリの心配もなく、コマセも効いていい感じの状態です。
航程1時間ほどで今日の釣り場である本牧沖に到着しました。
最初の流しは、メバル・カサゴでよく来るポイントで開始しました。
メバル・カサゴの時にもアジが掛かる事もありますが、ちょっとビックリです。元々根があるところですから大型のアジが期待できます。
期待の第1投。根掛かりに注意しながら底ダチをとり、1m巻いてコマセを振り、2mでまた振って、竿先に集中すると、コツコツと・・・?クンクンじゃなくてコツコツ?
さらなる大き目なアタリを待って大きくアワセを入れます。
結構な重さを感じつつ巻き上げてくると、水面に現れたのは22cm程のカサゴでした。
本命ではありませんが、いいじゃないですか。
第2投。またまた同じ手順でまっているとまたコツコツ・・グ〜ン!しっかり合わせてまた20cmのカサゴGETです。
3投、4投、5投とハズレ無しでカサゴ5連荘です。
5投目はなんと30cmのジャンボサイズ!開始20分程で足元の樽は賑やかになってしまいました。6投目空振りで、7投目にまたカサゴが掛かりましたが、小さいのでリリース。お隣の方が本命を1匹GETしていましたが・・・船長から移動を告げられ少移動となりました。
移動後なんとか本命のマアジ23cmをGETしましたが、やはりアジは渋いようですね。
何度か流し替えてはポツ・・・・・・ポツといったところで、釣れれば良型なのですが・・・ちょっと置き竿にしてお昼休憩。
昼になってもツ抜けできないでいる状態が続いていましたが、暫くすると、1mから1.5mほどの低いタナでポツポツと釣れるようになってきました。コマセを振らないで、そっとタナに合わせて竿掛けに置くだけ。それが良かったみたいです。
喰いの悪い時の低めのタナ取りの上に、あまり魚を驚かせない釣り方ですね。
一時は入れ喰いとなり良型を追加していきます。
調子にのってタナ下でコマセを振って、タナに合わせてバシバシ抜いてやろうなんて考えているとまったく同じタナで待っていてもアタリが遠くなったり・・・。
潮も流れていましたので、静かに待ってあげるのが一番だったようですね。
今日はタナ以外の要素も大変重要である事を再認識できました。
細ハリスくらいは容易に想像できますが、コンディションによっては、ただガムシャラにコマセを振り続ける事が釣果に繋がるとは限らない事など・・・まだまだ修行が足りませんね。
良く深場の大アジ釣りではあまりコマセ籠を振るなという方がいますが、これも警戒心の強いアジを怖がらせないようにするという理由もあるようですね。
あとは、潮の速さとクッションゴムを含めた仕掛けの長さと言うか籠から一番近い針までの距離?といった方が適切でしょうか。あまり潮が流れていない時で尚且つ活性がいい時は断然短い仕掛けの方が有利なのですが・・・流れの速さと喰いの状況によって、そろそろ使い分けていけるようにしていかないとなりませんね。
果てなき修行・・・頑張ります。
さて、今日の釣果は、アジ20cmから26cmを29匹、カサゴ20cmから30cmを5匹、片口イワシ13cm程の3匹となりました。

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