「東京湾でメバル・カサゴ・イシモチ釣り(2010.3.27)」
船釣りで大漁!!
今日は、鹿浜橋の松陽丸さんからメバルカサゴ・イシモチのリレーに行って来ました。
ここのところまた寒くなってしまったので真冬の服装での釣りとなりました。
船は7名の釣り人を乗せて定刻より少し早めに河岸払いです。
エンジンがスローダウンしたのは本牧沖です。南本牧の埠頭際を狙っていきます。
埠頭には大型の貨物船が係留されていました。
手が凍えてしまっているために尾羽を切ったモエビの胴体部分中心に針を刺そうとしますが、なかなか上手く餌付けできません。これを適当にやってしまうと駄目ですから丁寧に付けていきます。エビを容器から取り出すときにどうしても手が濡れてしまうので余計手が冷たくなってしまいますね。小さなエビ掬いの網があると状況がかなり改善されますね。
今度作ってみたいと思います。
さて、期待の第1投ですが、船長から水深のアナウンスがありましたので、底に錘が着くころには強めに糸の出をセーブしてそっと着底させてそのままジッと待ち、暫くして、また違うところに移動して錘をそっと置いてやるの繰り返しです。
自分の竿にはまったく気配がありません。ふと気付くと隣のお客さんがまあまあサイズのカサゴをGETしています。また暫くすると自分の竿にもアタリが・・・その後直ぐにしっかりしたアタリに変わり、軟調のメバル竿をキュンキュン引いています。慎重に巻き上げ浮かんできたのは18cmほどのクロメバルでした。
この力強い引きがメバル釣りの大きな魅力ですね。
その後は流し換えのたびに、ポツリポツリと釣れたり釣れなかったりでした。
それから、本牧にイルカが居る事をお伝えしましたが、今日常連さんが2頭居るところを目撃されたようでした。自分も1頭は確認したのですが・・・。
つがいだったらいいですね。
メバル・カサゴの後半は少し移動して金沢漁港の少し北側くらいになるのでしょうかこちらで再開です。

船長の合図とともに仕掛を下ろすと、錘が着底するかしないかのうちにアタリが!!
最初は根に錘が当たったのかと思いましたが明らかに生体反応があります。
ゆっくり竿を上げてから慎重に巻き上げます。なかなか良い引きをしています。
上がってきたのは17cmと7cmほどのクロメバルがダブルで付いていました。
おう!ここは魚影が濃いのか?すぐさまエビを付け替えて再投入します。
暫くして、シロギスのような軽いアタリがあり、上げてみるとイトヒキハゼでした。
その後イトヒキハゼがもう一度掛かりましたが、本命は沈黙を守ったまま前半戦終了となりました。
お昼頃に後半戦のイシモチの釣り場に移動です。
イシモチは少し南へ走り、ここのところ調子のいい横須賀沖です。
移動して第1投目から予想していたとおり直ぐにアタリがでて、針ががりしていきます。
この好調はいつまで続くのでしょうか?そろそろ終焉という噂も聞きますが・・・。
今日はほとんど錘トントンくらいの棚でいい感じ喰ってきました。時折ダブルも何度かあり、十分に楽しめました。少しアタリが遠くなったらゆっくり誘い上げてゆっくり下ろす事をを繰り返していると直ぐに掛かってきます。後半に少し棚が上ずった時がありましたが概ね今日もベタ底が良かったようでした。
さて。今日の釣果は7cm〜24cmのクロメバル7匹(7cmはリリース)、8cm〜16cmのカサゴ3匹(8cmはリリース)、18cm〜27cmのイシモチ35匹となりました。メバルは煮付け、カサゴは味噌汁、イシモチはムニエルと開きを作ります。

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