今日は久しぶりにイシモチ釣りを堪能しようと葛西橋の山口屋さんにお世話になっての釣行です。
予報は雨でしたが、そんなに降らないだろうと山口屋さんに出船確認の電話をしたところ、今日はトップ86匹でしたとの事。それは尋常じゃないですよね。
槍が降ろうが何が降ろうが、イシモチフリークとしては行かねばなりません。
このような天気予報でも昨日の好釣果からか?お客さんは8名ほど集まりました。
ポツポツと雨の降る音を聞きながらの出船です。予報より早い降り出しのようです。
勿論全員が船室に入り釣り場に着くのを待ちました。エンジンがスローダウンしたのは横須賀沖です。早速枝間60cm、ハリス45cmの自家製仕掛に活きが良くて美味しそうな?イソメを10cmほどに切って、3本づつ3本針に付けて期待の第1投。水深35mですので、30号の錘でもあっという間に着底です。底を確認して50cmほど錘を持ち上げるといきなりイシモチ独特のガッツンガッツンが・・・しっかり掛かったのを確認しようとしていると、より大きなガッツンガッツンが・・・。もういい加減掛かっているだろうと竿をゆっくり聞き上げると確かな重量感が伝わります。メバル竿を胴から曲げて、諦めのいいイシモチの重量感を楽しみながらクリクリと巻き上げてくると水面に現れたのは20cm級イシモチのダブルでした。これ以上無いくらいの幸先の良いスタートです。釣れるときは本当に簡単に釣れちゃうんですよね。今日のぐーちゃん達は機嫌が良さそうです。
その後しばしの入れ食いタイムが続きます。棚は少し高めで底から50cm程切っておくと置き竿でもガンガン喰ってきます。
20cmちょっとのレギュラーサイズから30cm級までのダブルも何度かあり、トリプルも1回ありました。絶好調ですね。
流石にしばらくすると喰いが落ち着いてきました。まあ落ち着くといっても普段からするとかなり良い時間帯と同じくらいではありますが・・・。
今度はベタ底狙いで、船の流れに合わせて仕掛を弛ませて違和感なく喰わせる戦法へチェンジしました。するとまた良い感じに追加出来る様になりました。
船が流れているのに錘を底につけていますので、そのままにしておくとオマツリしてしまいますので限界まできたらスーと持ち上げて新しい所へ落とし込んでやるの繰り返しですが、2、3回繰り返すと必ず1匹はGETできます。今日は凄い日に当たったようです。
周りをあまり気にしていませんでしたが、ふと見るといつもお世話になっている松陽丸さんが・・・隣で流していました。メバル・カサゴの後にイシモチに参戦したようでした。
雨は強く降ったり弱まったりで結局1日雨となってしまいました。
気象条件は厳しいですが、こんな喰いの良い日は滅多にありませんので、イシモチの記録更新とどれだけ記録が伸ばせるか?というところです。
後半は特に仕掛が払いだされる流しがほとんどだったので、底に錘を付けたまま10mほどはそのまま糸を出し放し、アタリがなければまた巻いて船下まで持ってきて、また出し放し・・・の繰り返しです。これがまた良い感じで喰ってくれて2回やれば1匹はGET出来るくらいの頻度で針掛かりしてきます。投げてアタリを待つのと、船下で弛ませる釣り方の中間のようですがこれがなかなか有効でしたね。
楽しい時間もあっという間に過ぎてしまい2時半過ぎに沖上がりとなりました。
さて、今日の釣果は18cmから33cmのイシモチをなんと70匹となりました。
勿論イシモチの記録更新です。これから数日はイシモチ三昧です。

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