「東京湾でシロギス・イシモチ釣り(2010.1.10)」
船釣りで大漁!!
今年の初釣りに鹿浜橋の松陽丸さんから、シロギス・イシモチのリレーに行ってきました。
リレー釣りは1日で2種類の釣りが楽しめて、持ち帰った釣果で作るメニューも2倍楽しめる釣りです。
初釣りという事もあり、今年1年の釣り運?を占う上でも重要な1日ですが、はたして、幸先の良いスタートがきれるでしょうか?
と言っているそばから、釣り用の手袋を忘れている事に気付きました。先が思いやられます。
まあ、シロギス、イシモチだったら棘が刺さる事もないし。寒さだけ気合で乗り切れば・・・どうにかなりそうです。致命的な失敗ではなさそうです。
14名ほどの釣り人を乗せて、まだ明るくなりきっていない荒川を下っていきます。
今日も天気は良さそうです。
今日はリレー船。前半戦はシロギス、後半戦はイシモチです。
東京湾に出てからは西側の進路をとり船は進みます。エンジンがスローダウンしたのは中ノ瀬の南よりの方でした。こちらがシロギスの戦場となります。
期待の第1投。置き竿の方をセットして、手持ち用竿の仕掛けを投入しようと思った瞬間に、今竿掛けに置いた竿先に明確なアタリが!聞き上げて見ると元気なプルプルが・・・。
難なく17cmのシロギスをGETできました。
その後、いい感じでアタリがとれて、あっという間に5匹を釣り上げ、今日はシロギスいいかも?と思っていると、その後は何度か流し替えて探って頂きましたが、忘れたころにポツ。ポツ。で・・・。それでも手持ちで誘い続けているうちにかすかなアタリを感じてそのまま少し竿を送り込み、1.2.3で聞き上げてみると重量感のあるプルプルが手元に伝わってきました。巻き上げてみると18cmほどのダブルでした。やっぱりシロギスのプルプルはいいですね。
昼少し前に船長からイシモチの釣り場に行くアナウンスがあり、シロギスはどうにかツ抜けしましたが、大好きなお刺身は遠慮しながら食べなくてはだめなようです。
船はもう少し南下して、猿島が見えるあたりまできました。既に20艘以上の船団が出来ています。これだけ集まっているという事は・・・期待できそうですね。
みんながイシモチを狙っているとは限りませんが・・・。
後半戦の第1投目。セオリーどおり、錘が底に着く程度にして、手持ちでアタリを待ちます。すると胴の間のお客さんが、派手に竿先をしならせています。上がってきたのは30cm弱の良型のイシモチです。掛っていたのは下から2本目の針です。
弛ませたり、投げておいて釣ったたわけでもないのですが・・・その後、船中の状況を見るとどうやら真ダナは底から枝間1個分+捨て糸分で50cmから1mほど上の方が良いのでは?
と思い。底立ちをとってから速やかに1m上げてジッと待つとすぐにイシモチ独特な竿を折られるようなアタリがありました。じっくり針掛りを待ち、巻き上げてくると25cmのレギュラーサイズのイシモチが上がりました。読みがピタッとあたり、次投も1m上で待つと、20秒ほどでまた派手なアタリでレギュラーサイズが上がってきました。ツ抜けしたあたりから、欲張りにも、もう1本竿を出す事にしました。仕掛けをセットする時間も、もったいないので、こちらは市販のヤマシタ製2本針仕掛けをセット。
そこからは、イシモチ釣りマシーンと化して、餌を付けて投入。竿の胴まで曲がっているもう1本を巻上げ、取り込んで血抜き。勿論ほとんど2匹付いています。だいたい魚を外しているころにはもう1本にアタリが出ています。の繰り返し・・・・・。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい・・・もう沖上がりの時間です。
さて、今日の釣果は、シロギス16cmから18cmを11匹。トラギス15cm1匹。イシモチ19cmから28cm33匹となりました。
今年の初釣りは大成功となりました。
今年もがんばりますのでよろしくお願いします!

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