閉鎖された市場でいいというのだろうか。
だったら、その最も有効な実例である北朝鮮を眺めながら考えるべきだろう。
資源を輸入に頼る日本が、グローバルマーケットに接続しないで生きていけるわけもない。
そもそも、グローバルマーケットから切り離された過去の事例が、世界のブロック経済化であり、それによる資源の断絶だったと思うのだが。
同じような事を繰り返すつもりなのだろうか?
あと、商売において自分が有利なルールなんて存在しない。
どちらかが不利な条件で、というならば日本が幕末に締結した様々な条約を思い出した方がいいかもしれない。
今度は日本が諸外国にそれを強いるというのだろうか。
TPP交渉というか、それへの反対を見聞きしてるとそんな事を考える。
こちらとしては、グローバルマーケットに接続して、更に様々な資源に触れる機会を増やしてもらいたいと思う。
また、海外が日本に触れる機会も増える事を期待したい。
そうすりゃ輸出入やそれにまつわる何かで新たな展開もあるかもしれんし。
もっとも、どれだけ利益をあげても、負担がそれ以上なら意味はないが。
確か税金などの国民負担が、あわせて50%以上という話をラジオで聞いた事がある。それがどこまで本当か分からないが、稼ぎの半分以下しか残らないなら、そりゃあやる気もなくなるわな。
また、どれだけ稼いでも実入りが減るなら暮らし向きは悪くなるしかないだろうさ。
適切な配分なんて存在しないのだから、政策などを減らして負担を減らせばいい。負担をそのままに、適切な配分をするなんて言葉は、左翼が言ってるだけで十分だ。
それができないからソ連とかが潰れたのだろう。
おそらく今後も適切な配分なんて存在しないだろうし。
それを実行できてるのは、自由市場と資本主義だけだ。
少なくとも、政府による適切な配分=財政出動なんぞよりよっぽどうまくやってるだろう。
これが上手く機能しないのは、規制や高税率などによるもの。どれだけ設備をそろえたって、負担があったら機能しない。
それもまた、ソ連などの左翼国家=財政出動国家の提示した事実ではなかろうか。
このあたりに納得しない人が多いようで残念だが。
あえて言おう。
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