1ヶ月後、またマックのフライドポテトを食べながら携帯を持ったポニーテールの女性に声をかけられた。この間と同じ女性なので、なつかしい感じ。フライドポテトを少しもらいついていく。写真も見せられずすぐに部屋にとおされた。来たのはマヤという28歳中国女性。半年前に日本に来て、ここに住んで毎日働いているという。歳相応に老け顔だ。裸になりまずシャワーをあびた。ベッドにうつぶせで、背中のマッサージ。1時間しかないのだからそんなのんきなことはしていられない。5分くらい我慢して、水着にネグリジェのような服装のマヤにだきついた。マヤは咲先にシャワーと言って、すぐに戻るよ早いからとバスタオルを持って消えた。その間に勃起させておくと、裸のままもどってきてすぐさま抱き合う。コンドームを忘れたと、また取りに消えた。戻るとコンドームをつけ、さっそくせいじょういで始まった。ちょうど同じペースで、隣の部屋からよがり声が、隣の声の方がいい声だったので、気になったが、刺激された。いきそうになって、一息いれ、横から挿入、そのまま余韻を楽しんでいるところに、いきなりカーテンがあいて、カメラを持った男性があらわれ、フラッシュがたかれた。
男は警察だからそのまま動かないでと手帳を見せた。
マヤはあわててとなりの部屋へカーテンをくぐりぬけて行こうとしたところをもう一人の男性に推し戻され、すごい声で泣きはじめた。
男は、協力してくれれば、おとがめはないからと怖い顔でいうので、したがってここでの出来事を話すことになった。
テレビで警察24時とか、とりしまりの様子をやっているがそのままだった。怖い男性刑事と話のわかる刑事、しっかりものの女性刑事そして通訳とがマヤから話を聞きだしにかかり、おきまりのパスポート、ビザなどのチェック。写真をぱちぱち撮る捜査官に応援の捜査官と総勢10人以上が店にあふれた。
話が終わり、町に出て、別世界の出来事のようだった。駅に向かうと、よほどすけべに見えるのか、またしてもマッサージと中国人らしき女性の3人組に声をかけられた。今日はだめと言うと、腕をつかまれ、シャツのすそをひっぱられた。
ううん。ここは中国なのかとびびりまくり。

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