F駅のロータリーから2ブロック入った角にポニーテールの色の黒い女性が立っていた。携帯を持って、盛んに連絡をしているが、近づくと「マッサージどうですか」と声をかけてきた。「いくら」と聞くと15000円エッチマッサージだから」という。
これがうわさに聞いていた本番つきのマッサージなのかと思った。
60分。1万5千円はマッサージとしては高い。
いちかばちかついて行ってみることに。
すぐ近くの雑居ビルの4階へ案内された。エレベーターから降りるとすぐにドアがひらいていらっしゃいませと、ラフなスタイルの20代の男性が招きいれた。
足元を見ると、モニターがドアの外の様子を写している。なるほどこれで、誰が入ってくるのかわかるのだ。写真を見せられて、2人の女性からふとめを選んだ。両方28歳だという。前金で1万5千円払うと部屋に通され、お茶がでた。40分近く待たされた。
部屋といってもカーテンで仕切られただけのベッドとワゴンがあるだけ、ベッドの下には旅行カバンがおいてあり、上着がいくつかかかっている。トイレに行ってみると、途中に4部屋あって、真っ最中の様子。
何回もドアがあいて、他に待つ人が増えた。
やっと呼ばれてシャワーのとなりの部屋に案内された。入ってきた女性は、太めで胸は大きいが年齢を感じさせる顔だった。写真よりも相当ふけていた。中国で売っている子供用水着のような感じのものを着ている。いつもは3人女の子がいるが今日はふたりだけだそうだ。夜9時から朝5時まで毎日だそうだ。早めに来ないとおつかれかもしれない。
裸になり、シャワーをあびてうつむきになる。日本語はこちらに来て覚えたという。2年前に来たと言った。まもなくして上向きになると、すぐに女性も裸になり勃起すれとすぐコンドームをつけた。気が付くととなりの部屋のエッチ音が聞こえて、盛り上がってくる。あえぐ声がはっきりと聞こえる。
上から挿入すると、しまりがあるので、いきそうになっくる。何度もこらえて、上としたと逆になった。
もう時間がないから早くいってという。時計を見てあと10分だという。
そこでシャワーをあびにでた。
無事に終わって入り口に向かうと、客引きの女性が微笑んでいた。日本人には見えないよという。フィリピンかタイ人ににえると言って笑った。
外にもう一人男性が客引きに指示をしている。ドアはマンションのドアのようにしっかりしていて店の名前もなく、なかで売春しているとはわからないようになっている。モニターでしっかり入り口を監視。さあ、この店は、いつまで警察の手入れを免れるだろうか。

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