2015/4/12
犬や猫の行動学に造詣が深い獣医師、
ジョエル・ドゥハッス氏の名著、
「
猫、この知られざるもの−心理と神秘」は
わたしの愛読書のひとつ。
先日も読み返していたら、
こんなフレーズを見つけました。
「猫が無反応にじっとしていると思うのは
幻想にすぎません。実際には、
猫はあなたの感情の振動にあわせて
共鳴しているのです。(中略)
猫は静かに愛の放射線をなげかけながら
付き添いをする、
少しも邪魔をしないで一緒にいる、
それは自己犠牲と献身に
他ならないと言えましょう。」
先日も体調を崩して寝ていたら
ベッドの上で、見守るように
ずっと添い寝してくれていた。
ヒーターマットを導入してからは
私のベッドでは寝なくなっていたのに。
自己犠牲や献身かは分からないけど
わたしに何らかの共鳴をしながら
そっと寄り添ってくれるのは確か。
そしてそんなみみにゃんから
確かに「愛の放射線」を感じながら
眠るのはとてもしあわせでした。

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投稿者:花うさぎ
いえいえ、きっとその「かまえ、遊べ光線」の裏には「愛の放射線」も紛れているはず!どんくさいと思いながらも、きっと愛してくれてますよ♪
投稿者:ふるひろ
いいなあ、愛の放射線!みみにゃん、えらい!・・うちのニャンズからは「かまえ、遊べ光線」しか感じられませんよ。何かの記事によると、猫は人間を「どんくさい、でかい図体の猫(つまり同種)」と認識しているそうです。犬のように、ヒトを全く別の種族とは思っていないそう。そりゃ服従しませんねえ。だって、図体でかいだけで、どんくさいんだもの。メッシーくらいの存在なのかも。トイレも片づけるから、もうちょっと上(下?)かな。