2020/12/29
今年は今日が仕事納め。
最後の最後までバタバタだったけど
どうにか無理やり幕を下ろしました。
残りは年明けに持ち越すことにして。
今年は世界も大変だったけど
私には大切なものを失った年。
随分号泣発作は収まってきたけど
最期の日のことを思い出すと
胸が苦しくなってつらくなる。
でも、そんな時に思い出すのは、
みいみが長くないと覚悟した頃に読んだ
「猫とさいごの日まで幸せに暮らす本」の
表紙の帯に記してあったこの言葉。
この言葉、本当にそのとおりだと思う。
最期を看取れない哀しみに比べたら
最期を看取れたことは、確かに幸せ。
最期をちゃんと看取ってやれたことで
みいみと暮らしたこの上ない幸せを、
ちゃんと完結させられたに違いない。
みいみへの尽きることのない愛を
ちゃんと全うさせられたに違いない。
それはとても哀しいし、寂しいけど、
同時にとても幸せなことだということを
自分に何度も何度も言い聞かせてる。
そしてこの言葉をしっかり胸に抱いて、
2020年を静かに終えたいと思います。

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